KREVAら豪華メンバーによるチャリティソング「HOPE」がリリース

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KREVA、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、シェネル、三浦大知、RHYMESTER(Mummy-D、宇多丸)、SEEDA、leccaら豪華メンバーによる、東日本大震災チャリティソング「HOPE」が12月14日にリリースされる。

◆東日本大震災チャリティソング「HOPE」のジャケット画像、参加アーティスト画像、ミュージックビデオ

ニューヨークで活動している音楽プロデューサー・HirOshima(MAJOR MUSIC)は、3月11日、東日本大震災の発生の映像を目の当たりにして居てもたってもいられず、ひとつのトラックを持って日本へ向かった。そして、自らさいたまスーパーアリーナでボランティア活動しながら、仲間であるSEEDAに声をかけた。さらにSEEDAとHirOshimaからKREVAへ。そして、HirOshimaの被災地への熱い想いと願いに共感したSEEDAとKREVAは、それぞれの仲間たちに声をかけた。集まった豪華アーティストは熱い想いと願いを胸に、ひとつの歌を作り上げた。それが、チャリティソング「HOPE」だった。

KREVAは、10月からスタートしている全国ツアー初日の日本武道館公演ステージ上から「3月に震災があって、忘れるわけないんだけれど、敢えて年末にもう一回、歌詞にも書いたけど細く長くじゃなくて、太く長くいかなきゃいけないとオレは思ってます。そのまたしっかり津波震災のことを考えるきっかけになれば、と。凄いメンバーで凄いいい曲だから聴いて欲しい、買って欲しい。」と、「HOPE」の未公開映像を流し、自らのファンに想いを訴えた。

そんな、参加したアーティストの想いやメッセージがすべて歌詞に詰め込んである「HOPE」。CDには、ALL CAST Ver.に加えて、KREVA TEAM Ver.とSEEDA TEAM Ver.、インストも収録されている。また、音源制作に関わったKREVAのクリエイティブチームでもあるレコーディング&MIXエンジニアのGM-KAZ、そして、ニューヨークのマスタリングエンジニアのクリス・ゲーリンガーおよび所属会社「スターリングサウンド」もこのHOPEプロジェクトチームに共感。本作品にチャリティレコーディング / マスタリングという形で参加するなど、音源制作にかかわるすべてのことが無償で行なわれた。

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KREVA:
「俺は自分名義の作品でも売り上げにはすごくこだわっているけど、特にこの曲はしっかり売れてほしいと思ってます。ただ純粋に歌を作りたいだけなら、ネット上にアップして無料でバラまいたほうがいいに決まっているから。最初から多くの人に届く曲にしようと話していたし、しっかり売れて、金をちゃんと作って、被災地に届けたいです。」

SEEDA:
「俺も金を作ることがすごく大事だと思います。ただ、もしこの曲を買わなくても、この曲を聴いて自分も何かしようと行動を起こすひとつのきっかけになるのなら、それでもいいと俺は思ってます。そのどちらかを生む曲になればうれしいです。」

KREVA:
「うん、そうだね。間違いない。」

HirOshima:
「この曲に込められている一人ひとりのメッセージを聴いてほしい。そして、それを受け止めて、どんなことでもいいから被災地のために行動を起こしてほしい。そう願っています。」

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なお、「HOPE」におけるHOPEプロジェクトのアーティストおよび原盤会社 有限会社エレメンツの全印税収益(著作権、原盤、出版)の全額は、東日本大震災で被災者と被災地の復興のための支援として、日本赤十字社を通じて継続的に寄付される。


【参加アーティスト】
KREVA、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、Mummy-D(RHYMESTER)、宇多丸(RHYMESTER)、三浦大知、SEEDA、EMI MARIA、KOJOE、lecca、TENZAN、MAJOR MUSIC(Bastiany&HirOshima)、Che'Nelle(US)、Karibel(US)

◆HOPE PROJECT 特設サイト
◆アーティストによる東日本大震災復興支援の動き まとめページ
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