メアリー・J.ブライジ、ビヨンセとのコラボについて語る
メアリー・J.ブライジが歌の中で自分の人生の良いことも悪いことも描いているというのは有名な話だ。
「人生がリアルならスムーズであるわけがないのよ」と11/28にニューヨーク・タイムズのタイムズ・トークスのイベントで語った。「私は生き延びるために自分の人生を、体験を通して、痛みや苦しみを通して歌っているの」
メアリー・J.ブライジは自分の音楽につながりを持つことは重要だと、ステージ上のインタビューでニューヨーク・タイムズの評論家、ジョン・パレレスに語った。「オーディエンスともつながりを持っていなくてはならないから、何かにちゃんと取り組まなくてはいけないの。私は人々がクラブで踊るだけのための歌なんて作れない。そういう歌でもリアルでなくちゃ」
ショーン・コムズがパフ・ダディからディディに変わったが、今はなんと呼んでいるのかとパレレスに尋ねられたメアリー・J・ブライジは「パフって呼んでる。私のブラザー・パフだから」と答えてオーディエンスの笑いを誘った。
続いてU2の「ワン」をレコーディングしたプロセスについて語った。「ジミー・アイオヴィンの家に座っていたとき、ずっと歌が聞こえていたから『ジミー、この歌気に入ったわ!』って言ったら、ジミーは『素晴らしい!君はカバーすべきだ。僕がボノに電話するよ』って。そうやって突然すべてがひとつにまとまったの」
ボノは彼女のカバーのファンで「マジで話の種だね」といって賞賛したという。
『マイ・ライフII…ザ・ジャーニー・コンティニューズ(アクト1)』の「ラヴ・ア・ウーマン」ではビヨンセとデュエットしているが、この歌は元々ビヨンセの最新アルバムのためにレコーディングされたものの、うまく合わないと使われずにいたという。
「彼女はA&Rを通じて私たちにそれを聞かせたの。聞きながら『これを彼女はほんとに私にくれるつもりなの? そんなのクレイジーだわ。素晴らしすぎる』って思ったの。そしたらA&Rは『そうです、彼女はあなたに歌ってもらいたがっていて、自分の声も一緒に残してほしいと思っているのです』って。彼女にはほんとに感謝しているわ」
◆ニュース提供:ビルボード
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