コールドプレイ、新作アルバムの影響はブルース・スプリングスティーンから
発売されたばかりのコールドプレイの5枚目となるスタジオ・アルバム『マイロ・ザイロト』の歌詞は、ブルース・スプリングティーンから影響を受けたという。第3者の視点から最新アルバムの多くの楽曲を書いたというクリス・マーティンは、ブルース・スプリングスティーンやトム・ウェイツ、アーケイド・ファイアといったアーティストの曲を聴き、その影響をアルバムに反映させたとスピン誌に話した。
「他人の目線で歌っているふりが出来たら、自分自身の感情をより強く表現することが出来るんだよ。でもいつも自分の目線からだった。今回は新しい捉え方なんだ。スプリングスティーンを相当聴いたからそうなったのは確実だね」「そうやって違う観点から歌うってことは、人生の暗い部分をもっと色鮮やかなものに変えるってことなんだよ」
『マイロ・ザイロト』の収録曲は、ある恋人同士の2人が困難で冷淡な世界で自分たちのやり方を通そうとするストーリーが描かれており、このコンセプトはグラフィティアート(壁の落書き)、その中でも特にドイツのベルリンのものや、第2次世界大戦中にナチスに対抗し、反対のビラ配りを行なったドイツの大学生グループ、白いバラから影響を受けているとクリスは語っている。「あのグラフィティに対して2倍の力で応えたんだ。他人の言葉を気にせず自分の意見を持つっていうことが全てなんだよ」「それは白いバラ運動も同じさ。活気がなくて単調で、醜い面が芸術作品に変わっていくんだよ」
さらにクリスは、このコンセプトがバンドとどの様に結びついているか、そして自身らに向けられた批判をのように受け取っているかを語っている。
「僕らのバンドが商業的事業だって誤解している人もいる。そういう人達はコールドプレイが上手くやっているから、僕らのひどく感情的な音楽について質問してくるんだ」「もしかして僕がイングランド人だからかな。でも僕らに対する人々の受け取り方で言えば、僕は悲観的な部分しか耳にしないんだよね。この大きな悪い世界は、僕たちの事がとにかく嫌いなんだっていつも感じるんだ」
『マイロ・ザイロト』は10月24日に世界同時発売されている。
BANG Japan
◆BARKS洋楽チャンネル
「他人の目線で歌っているふりが出来たら、自分自身の感情をより強く表現することが出来るんだよ。でもいつも自分の目線からだった。今回は新しい捉え方なんだ。スプリングスティーンを相当聴いたからそうなったのは確実だね」「そうやって違う観点から歌うってことは、人生の暗い部分をもっと色鮮やかなものに変えるってことなんだよ」
『マイロ・ザイロト』の収録曲は、ある恋人同士の2人が困難で冷淡な世界で自分たちのやり方を通そうとするストーリーが描かれており、このコンセプトはグラフィティアート(壁の落書き)、その中でも特にドイツのベルリンのものや、第2次世界大戦中にナチスに対抗し、反対のビラ配りを行なったドイツの大学生グループ、白いバラから影響を受けているとクリスは語っている。「あのグラフィティに対して2倍の力で応えたんだ。他人の言葉を気にせず自分の意見を持つっていうことが全てなんだよ」「それは白いバラ運動も同じさ。活気がなくて単調で、醜い面が芸術作品に変わっていくんだよ」
さらにクリスは、このコンセプトがバンドとどの様に結びついているか、そして自身らに向けられた批判をのように受け取っているかを語っている。
「僕らのバンドが商業的事業だって誤解している人もいる。そういう人達はコールドプレイが上手くやっているから、僕らのひどく感情的な音楽について質問してくるんだ」「もしかして僕がイングランド人だからかな。でも僕らに対する人々の受け取り方で言えば、僕は悲観的な部分しか耳にしないんだよね。この大きな悪い世界は、僕たちの事がとにかく嫌いなんだっていつも感じるんだ」
『マイロ・ザイロト』は10月24日に世界同時発売されている。
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