「そうだ 京都、行こう。」最新ヴァージョンは上原ひろみ

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JR東海のTV-CM「そうだ 京都、行こう。」最新ヴァージョンが、上原ひろみによるソロ・ピアノで放送となった。

◆上原ひろみ画像

1993年から続いているJR東海「そうだ 京都、行こう。」は誰もが知る定番CMだが、6月25日25日にオンエアがスタートとなった最新版「京都キャンペーン夏編」は、京都の歴史を親子で学ぶ「父さんが連れていく京都」をテーマに、本願寺界隈を舞台にした映像となっている。

そのバックで流れているのは、いつもの御馴染みの「マイ・フェイヴァリット・シングス」だが、いつもとは一風変わった、アグレッシブなアレンジが施されたピアノソロによるもの。そう、上原ひろみによるパフォーマンスだ。

「あの、斬新な解釈のピアノを弾いているのは誰?」と早くも話題となっているが、上原ひろみは、かつて「マイ・フェイヴァリット・シングス」を自身のアルバム『ビヨンド・スタンダード』(2008年発表)でも披露している。とはいえ、今回はそのときのヴァージョンとは一味も二味も違うアレンジだ。

現状、東京・静岡エリアのみのオンエアではあるものの、JR東海「そうだ 京都、行こう。」のキャンペーン・サイトでは、そのCM映像をチェックすることができる。

上原ひろみは、現在、アルバム『ヴォイス』の参加メンバーであるアンソニー・ジャクソン(B)~サイモン・フィリップス(Dr)とともに全米をツアー中だ。6月7日~12日にかけては、日本人ミュージシャンとして唯一となる7年連続のブルーノート・ニューヨーク1週間公演を大成功におさめ、7月にはロンドンの老舗名門ジャズ・クラブ「ロニー・スコッツ」の3日間公演や、ヨーロッパ各地の主要ジャズ・フェスティヴァルへの出演を控えている。

8月から9月にかけて、<RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO>(8/13)、<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2011>(8/28)、<東京JAZZ 2011>(9/3、4)といった、日本のロック/ジャズ・フェスティヴァルへの出演も決定しており、いろんなステージで、この「マイ・フェイヴァリット・シングス」も楽しむことが出来るかもしれない。

◆「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン・サイト
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