スティーヴン・タイラー「エアロスミスはまるで本性の扉を開ける5つの鍵」
スティーヴン・タイラーは、自身の自伝によってエアロスミスが再びパフォーマンスを揃ってできる「スタートになれば」と願っているようだ。
ジョー・ペリーを始めとするメンバーとの複雑な関係があることを認めつつも、スティーヴンは今でもメンバーと活動することは好きで、エアロスミスはまるで本性の扉を開ける5つの鍵のようだと語っている。
自伝『ウォーク・ディス・ウェイ』を執筆したスティーヴン・タイラーだが、「この世界で最も機能していないバンドの一つだけど、まだ俺達は一緒にいるんだ。どうしてかって?それはこの本で記されているよ。世界中のみんなに知って欲しかったんだ。たしかに俺はジョー・ペリーとケンカもするよ。でも一緒の部屋に入れば、黄金期の頃のような曲を作るさ。「ウォーク・ディス・ウェイ」「やりたい気持ち」「ドリーム・オン」「ジェイデッド」…そこには魔法があるんだよな。それにこの本がバンドの眠っている情熱を呼び起こすボタンを押すことになればと思っている。このバンドの面白いところは、ステージに上がると俺達の人格が変わっちゃうってとこさ。まるで本性の扉を開ける5つの鍵のようなんだ」と説明している。
エアロスミスは現在新作アルバムに取り掛かっているところで、スティーヴンは父の95回目の誕生日に全員を呼んで、相違やこれからの未来について話す予定だとビルボード誌に明らかにした。
「ジョーに何曲か送ったら、向こうも送ってきたんだ。メールのやり取りをしていてさ。必要なのはいいもの数曲だからね。「ウォーク・ディス・ウェイ」もそうやって出来たんだ。ジョー・ペリーの曲の1つだったんだけど、俺はそれを手に入れて完成させた。そういうことだけが必要なことってあるだろ? 父の誕生日で集まる予定さ。5月に95歳になるんだけどね。それで2010年弁護士とマネージャーたちの間で行なわれた争いを落ち着かせるための、会議をやるつもりなんだ。ジョン・レノンが言っていたように、新しい箒を使って掃除する時期ってことさ。」
BANG Media International
◆BARKS洋楽チャンネル
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