ポール・サイモン、新作ライナー・ノーツはエルヴィス・コステロ執筆
2011年に70歳を迎えるポール・サイモンが、ヒア・ミュージック移籍第一弾として5年ぶりのニュー・アルバムとなる『ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット』を4月20日にリリースした。
◆「ゲッティング・レディ・フォー・クリスマス・デイ」PV映像
2009年には、サイモン&ガーファンクルとして17年ぶりの来日公演を実現し、東名阪札の4大ドームで日本公演を行なったところだが、最新ソロ作は、グラミー賞「最優秀アルバム部門」を獲得した1975年のアルバム『時の流れに』をはじめ、1970年代からの付き合いとなる巨匠フィル・ラモーンとの共同プロデュースにより制作されたもので、ラテン、レゲエ、アフリカン、ボサ・ノヴァ、クラシック、エレクトロといった多様な音楽が盛り込まれた、意欲的なサウンドを聴かせてくれる。
ポール・サイモンはローリング・ストーン誌にて、「『グレイスランド(Graceland)』(1987年)以降は、どのアルバムも初めに楽曲かパーカッションありきで作ってきた。今回は膝の上のギターに刺激を受けたんだ。「時の流れに(Still Crazy After All These Years)」(1975年)や「何かがうまく(Something So Right)」(1973年)ぶりのことじゃないかな」と、ロックの歴史に大還流をみるような、基本に立ち返ったかのコメントを発している。アルバムは、まさにロックの歴史をつくり続けてきたポール・サイモンによる集大成の作品と言えるものだ。
今回のアルバムには、もうひとつトピックがある。なんとアルバムのライナー・ノーツをエルヴィス・コステロが執筆しているのだ。彼は、「この見事で、考え深く、そして楽しいアルバムはポール・サイモンの最高傑作のひとつと呼ばれるに値する」と賞賛を惜しまない。
レジェンド・アーティストによる、2011年に産み落とされた永久の作『ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット』、ぜひチェックを。
photo by Mark Selige
『ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット』
2011年4月20日発売
UCCO-3023 ¥2,800(tax in)
※日本盤ボーナス・トラック1曲収録
※日本盤のみ高音質SHM-CD仕様
◆ポール・サイモン・オフィシャルサイト
◆Hear Musicレーベルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
◆「ゲッティング・レディ・フォー・クリスマス・デイ」PV映像
2009年には、サイモン&ガーファンクルとして17年ぶりの来日公演を実現し、東名阪札の4大ドームで日本公演を行なったところだが、最新ソロ作は、グラミー賞「最優秀アルバム部門」を獲得した1975年のアルバム『時の流れに』をはじめ、1970年代からの付き合いとなる巨匠フィル・ラモーンとの共同プロデュースにより制作されたもので、ラテン、レゲエ、アフリカン、ボサ・ノヴァ、クラシック、エレクトロといった多様な音楽が盛り込まれた、意欲的なサウンドを聴かせてくれる。
ポール・サイモンはローリング・ストーン誌にて、「『グレイスランド(Graceland)』(1987年)以降は、どのアルバムも初めに楽曲かパーカッションありきで作ってきた。今回は膝の上のギターに刺激を受けたんだ。「時の流れに(Still Crazy After All These Years)」(1975年)や「何かがうまく(Something So Right)」(1973年)ぶりのことじゃないかな」と、ロックの歴史に大還流をみるような、基本に立ち返ったかのコメントを発している。アルバムは、まさにロックの歴史をつくり続けてきたポール・サイモンによる集大成の作品と言えるものだ。
今回のアルバムには、もうひとつトピックがある。なんとアルバムのライナー・ノーツをエルヴィス・コステロが執筆しているのだ。彼は、「この見事で、考え深く、そして楽しいアルバムはポール・サイモンの最高傑作のひとつと呼ばれるに値する」と賞賛を惜しまない。
レジェンド・アーティストによる、2011年に産み落とされた永久の作『ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット』、ぜひチェックを。
photo by Mark Selige
『ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット』
2011年4月20日発売
UCCO-3023 ¥2,800(tax in)
※日本盤ボーナス・トラック1曲収録
※日本盤のみ高音質SHM-CD仕様
◆ポール・サイモン・オフィシャルサイト
◆Hear Musicレーベルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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