スティーヴン・タイラー、臨命終時のファンに励ましの電話

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エアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラーが、病床にあるファンの最後の望みを叶えた。

核上性麻痺という特定疾患に苦しむこの男性は、エアロスミスの大ファンでタイラーに会うのが長年の夢だったそうだ。ホスピスにいる患者の最後の願いを実現させようとする団体Passages Hospice Dream Foundationから知らせを受けたスティーヴン・タイラーは4月11日、男性にSkypeを通じテレビ電話をかけた。

Contactmusicによると、タイラーは「ローレンス? スティーヴンだ。LAからかけている。会えて嬉しいよ」「頑張るんだ、ローレンス。愛してるよ。会えて嬉しい」と話しかけたという。男性は話すことも動くこともできなかったが、タイラーからのメッセージを聞くことはできたそうだ。

悲しいことに、男性はその数時間後に息を引き取ったという。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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