MOTUからFireWire/USB 2.0ハイブリッド対応のオーディオインターフェイス「AudioExpress」
ハイ・リゾリューションは、米MOTU社のFireWireW/USB 2.0にハイブリッド対応したオーディオインターフェイス「Audio Express」を2011年4月14日より発売した。
「Audio Express」は、定評のあるプロクオリティのMOTUオーディオインターフェイスのサウンドをそのままに、よりシンプルかつ簡潔に設計されたパーソナルスタジオのためのインターフェイス。FireWireのみならずUSB 2.0の接続にも対応、FireWire端子を持たないMacBookやWindows PCでも高機能、高性能、高品質のオーディオ入出力が使用できる。オーディオ入力×6、出力×8に加え、MIDIインターフェイスも備える。
リアパネルにはマイク/ギターコンボ入力を搭載(MIC/INST 1-2)。透明度の高さを誇るマイクプリアンプ部は1/2チャンネル独立のトリム及び48vファンタム電源と-20dBのパッドを装備しているほか、1/4インチギター入力はアクティブピックアップに適したHi-Z入力が可能だ。このほか、入力はLINE IN 3-4(フォーン)とデジタル(S/P DIF)を備える。一方、出力はMAIN OUT 1-2、LINE OUT 3-4、デジタル(S/P DIF)、ヘッドフォンが用意される。
これらの入出力について、フロントパネルに並んだツマミを操作するだけで簡単に内部ミキサーの操作ができるのが、AudioExpressの大きな特徴だ。インプットのトリムはツマミをひねるだけ。レコーディングで重要な入力のトリム調整が簡単に操作できるので、ミックスのサウンドクオリティを損なうこともない。6つの入力ソースをミキシングしてMAIN OUTから出力するだけではなく、他の出力に異なるミックスバランスで音を出力することも可能だ。たとえばライブ演奏でMAIN OUTからPAアンプへはバランスの良いミックスを出力しつつ、LINE OUT 3-4はギターの音量を上げたモニタースピーカー用の出力として使う、といったことができるのだ。レコーディング時のスタジオミキサーとしての利用のほか、手元でボリューム調整ができるライブミキサー、DAWを通過しないレイテンシーなしでのモニタリングを可能とするモニタリングミキサーとしての利用も可能だ。
付属ソフトには「CueMix FXソフトウエア」と「AudioDesk」を用意。「CueMix FXソフトウエア」は、「AudioExpress」内蔵のオンボードミキサーを、MacintoshおよびWindowsにおいて視覚的に分かりやすく設定するためのソフトウエアで、4つのステレオバスを持つオンボードミキサーの、それぞれのバスに違うバランスで音を送るといった設定可能。オシロスコープやFFT/スペクトラムアナライザー、フェイズアナライズそしてX-Yプロットといったアナライズツールや、チューナー機能までをも搭載する。一方の「AudioDesk」は、はMac OS X用のDAW。先進的なレコーディング、エディティング、ミキシング、プロセシング、そしてマスタリングまでが行える。
<おもな仕様>
・6イン / 8アウト オーディオMIDIインターフェイス
・Macintosh / Windows対応
・FireWire / USB2.0対応
・8バスオンボードミキサー搭載6つの入出力を自由にペアでアサイン可能
・4つの異なるステレオミックスを作成し、ヘッドフォンを含めた出力へアサイン可能
・2つのマイク/ギターコンボ入力端子Hi-Z 1/4"ギター入力もしくはXLRマイク入力(ファンタム+48vおよび-20dBパッド、Digital Trim搭載)
・Precision Digital Trimデジタルコントロールのアナログトリムによる1dB単位での感度調整が可能。またトリムも含めた設定を保存し、後でリコール可能
・優れたフロントパネル操作 - それぞれの入力には独立したボリュームノブを装備。モードによって切り替わる機能性の高いレイアウトと視認性の良いLEDによって、素早いオペレーションが可能
・CueMix FX互換のミキシングソフトウエアを搭載 - オンボードミキサーの機能を、接続したコンピュータのソフトウエア上から簡単に操作
・オーディオアナライズ機能を搭載 FFTディスプレイ、スペクトラムアナライザー、フェイズスコープ、オシロスコープ、X-Yプロットが標準で付属
・フロントパネルにメインボリュームおよびヘッドフォン端子を装備
・スタンドアローン操作が可能 - コンピュータと接続しない場合でも各入出力を使用したデジタルミキサーとして単体使用が可能。これにより外へ持ち出してライブなどのミキサーとして使用できる
・拡張性 - AudioExpressもしくは他のMOTUハードウエアを接続して、複数台の同時使用が可能(要対応ホストアプリケーション)
・タイムコードサポート アナログ入力へタイムコードを入力して、ホストアプリケーションとの同期が可能。またタイムコードジェネレート機能も搭載
・Direct Digital Synthesisa(DDS)搭載 - DSPによるフェーズロック機能により、極めて低いジッターレベルを実現
・サンプルアキュレートMIDI - MIDI入出力はサンプル単位のタイミング精度で動作可能(要対応ホストアプリケーション)
・フットスイッチ端子 - 対応ホストアプリケーションにて、フットスイッチを使ったパンチイン録音が可能
・TRS出力はDC出力に対応 -別売のCV/GATEソフトウエアVoltaのインターフェイスとして使用可能
・Windows / Macintoshプラットフォームにて、32bitおよび64bit それぞれのOSに対応
・FireWire接続ではバスパワー動作が可能
・寸法:W241.3mm x D177.8mm x H44.5mm(突起物含まず)ハーフ1Uサイズ
<動作条件 >
●Macintosh
CPU:PowerPC G4 1GHz以上(PowerPC G5およびIntel CPU含む)
OS:Mac OS X 10.5.8以上(Snow Leopard対応)
RAM:1GB RAM(2GB以上を推奨)
FireWireもしくはUSB2端子
●Windows
CPU:Pentium 4.1GHz以上
OS:Windows 7もしくはVista SP2以上(32bitおよび64bit)
RAM:1GB RAM(2GB以上を推奨)
FireWireもしくはUSB2端子
◆AudioExpress
価格:オープン(実勢価格 50,000円前後)
発売日:2011年4月14日
◆AudioExpress 製品詳細ページ
◆ハイ・リゾリューション
◆BARKS 楽器チャンネル
「Audio Express」は、定評のあるプロクオリティのMOTUオーディオインターフェイスのサウンドをそのままに、よりシンプルかつ簡潔に設計されたパーソナルスタジオのためのインターフェイス。FireWireのみならずUSB 2.0の接続にも対応、FireWire端子を持たないMacBookやWindows PCでも高機能、高性能、高品質のオーディオ入出力が使用できる。オーディオ入力×6、出力×8に加え、MIDIインターフェイスも備える。
リアパネルにはマイク/ギターコンボ入力を搭載(MIC/INST 1-2)。透明度の高さを誇るマイクプリアンプ部は1/2チャンネル独立のトリム及び48vファンタム電源と-20dBのパッドを装備しているほか、1/4インチギター入力はアクティブピックアップに適したHi-Z入力が可能だ。このほか、入力はLINE IN 3-4(フォーン)とデジタル(S/P DIF)を備える。一方、出力はMAIN OUT 1-2、LINE OUT 3-4、デジタル(S/P DIF)、ヘッドフォンが用意される。
これらの入出力について、フロントパネルに並んだツマミを操作するだけで簡単に内部ミキサーの操作ができるのが、AudioExpressの大きな特徴だ。インプットのトリムはツマミをひねるだけ。レコーディングで重要な入力のトリム調整が簡単に操作できるので、ミックスのサウンドクオリティを損なうこともない。6つの入力ソースをミキシングしてMAIN OUTから出力するだけではなく、他の出力に異なるミックスバランスで音を出力することも可能だ。たとえばライブ演奏でMAIN OUTからPAアンプへはバランスの良いミックスを出力しつつ、LINE OUT 3-4はギターの音量を上げたモニタースピーカー用の出力として使う、といったことができるのだ。レコーディング時のスタジオミキサーとしての利用のほか、手元でボリューム調整ができるライブミキサー、DAWを通過しないレイテンシーなしでのモニタリングを可能とするモニタリングミキサーとしての利用も可能だ。
付属ソフトには「CueMix FXソフトウエア」と「AudioDesk」を用意。「CueMix FXソフトウエア」は、「AudioExpress」内蔵のオンボードミキサーを、MacintoshおよびWindowsにおいて視覚的に分かりやすく設定するためのソフトウエアで、4つのステレオバスを持つオンボードミキサーの、それぞれのバスに違うバランスで音を送るといった設定可能。オシロスコープやFFT/スペクトラムアナライザー、フェイズアナライズそしてX-Yプロットといったアナライズツールや、チューナー機能までをも搭載する。一方の「AudioDesk」は、はMac OS X用のDAW。先進的なレコーディング、エディティング、ミキシング、プロセシング、そしてマスタリングまでが行える。
<おもな仕様>
・6イン / 8アウト オーディオMIDIインターフェイス
・Macintosh / Windows対応
・FireWire / USB2.0対応
・8バスオンボードミキサー搭載6つの入出力を自由にペアでアサイン可能
・4つの異なるステレオミックスを作成し、ヘッドフォンを含めた出力へアサイン可能
・2つのマイク/ギターコンボ入力端子Hi-Z 1/4"ギター入力もしくはXLRマイク入力(ファンタム+48vおよび-20dBパッド、Digital Trim搭載)
・Precision Digital Trimデジタルコントロールのアナログトリムによる1dB単位での感度調整が可能。またトリムも含めた設定を保存し、後でリコール可能
・優れたフロントパネル操作 - それぞれの入力には独立したボリュームノブを装備。モードによって切り替わる機能性の高いレイアウトと視認性の良いLEDによって、素早いオペレーションが可能
・CueMix FX互換のミキシングソフトウエアを搭載 - オンボードミキサーの機能を、接続したコンピュータのソフトウエア上から簡単に操作
・オーディオアナライズ機能を搭載 FFTディスプレイ、スペクトラムアナライザー、フェイズスコープ、オシロスコープ、X-Yプロットが標準で付属
・フロントパネルにメインボリュームおよびヘッドフォン端子を装備
・スタンドアローン操作が可能 - コンピュータと接続しない場合でも各入出力を使用したデジタルミキサーとして単体使用が可能。これにより外へ持ち出してライブなどのミキサーとして使用できる
・拡張性 - AudioExpressもしくは他のMOTUハードウエアを接続して、複数台の同時使用が可能(要対応ホストアプリケーション)
・タイムコードサポート アナログ入力へタイムコードを入力して、ホストアプリケーションとの同期が可能。またタイムコードジェネレート機能も搭載
・Direct Digital Synthesisa(DDS)搭載 - DSPによるフェーズロック機能により、極めて低いジッターレベルを実現
・サンプルアキュレートMIDI - MIDI入出力はサンプル単位のタイミング精度で動作可能(要対応ホストアプリケーション)
・フットスイッチ端子 - 対応ホストアプリケーションにて、フットスイッチを使ったパンチイン録音が可能
・TRS出力はDC出力に対応 -別売のCV/GATEソフトウエアVoltaのインターフェイスとして使用可能
・Windows / Macintoshプラットフォームにて、32bitおよび64bit それぞれのOSに対応
・FireWire接続ではバスパワー動作が可能
・寸法:W241.3mm x D177.8mm x H44.5mm(突起物含まず)ハーフ1Uサイズ
<動作条件 >
●Macintosh
CPU:PowerPC G4 1GHz以上(PowerPC G5およびIntel CPU含む)
OS:Mac OS X 10.5.8以上(Snow Leopard対応)
RAM:1GB RAM(2GB以上を推奨)
FireWireもしくはUSB2端子
●Windows
CPU:Pentium 4.1GHz以上
OS:Windows 7もしくはVista SP2以上(32bitおよび64bit)
RAM:1GB RAM(2GB以上を推奨)
FireWireもしくはUSB2端子
◆AudioExpress
価格:オープン(実勢価格 50,000円前後)
発売日:2011年4月14日
◆AudioExpress 製品詳細ページ
◆ハイ・リゾリューション
◆BARKS 楽器チャンネル
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