エデンズ・カース、日本の人達に向けバラードを公開

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エデンズ・カースから、今回の震災にあった日本の人達に向けた映像が到着した。

◆Children Of The Tide (Special Piano Version for Japan)映像

この「Children Of The Tide」という曲は、3月16日に発売になった新アルバム『Trinity』に収録されている作品だが、元々は2004年のインド洋スマトラ島沖地震における津波の被害に心を動かされて書かれた曲だ。今回到着したこの映像は、東北地方太平洋沖地震のニュースを聞き、メンバーが日本向けのスペシャル・ヴァージョンとして新たにピアノとヴォーカルによるヴァージョンを制作、日本へ送ってきてくれたもの。

アルバムに収録されたヴァージョンと同様、ドリーム・シアターのシンガー、ジェイムズ・ラブリエもバック・ヴォーカルで参加してくれている。

「自分達には音楽しかありませんが、たとえ一人でもこれを見た人の心を動かせたり、何かの力になったりすることができれば、こんなに嬉しいことはありません」──エデンズ・カース


エデンズ・カースは、2006年にスコットランド人のベーシスト、アメリカ人のシンガー、イングランド人のドラマー、ドイツ人のギタリストとキーボーディストによって結成された、インターナショナルなメロディック・メタル・バンド。2007年、PINK CREAM 69のベーシストで、ANGRA等の作品を手掛けてきたプロデューサー、デニス・ワードがプロデュースしたアルバム『Eden's Curse』でデビュー。翌2008年には、同じくデニス・ワードのプロデュースによるセカンド『The Second Coming』を発表、2009年にはライヴ活動も行なった。その間にキーボーディストがイタリア人へと交代、更に国際色を豊にしたバンドは、2011年3月、約3年振りのアルバム『Trinity』を発表。ドリーム・シアターのジェイムズ・ラブリエ、ハロウィンのアンディ・デリスがゲスト参加したことでも話題を呼んだばかり。

◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
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