スティーヴン・タイラー「自伝執筆はカタルシス」

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エアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラーがこの春、自叙伝『Does The Noise In My Head Bother You?』を出版するそうだ。

スティーヴン・タイラーは、すっかり忘れていた過去の出来事を思い起こすという作業は「精神浄化以上のもの」「自分が作った過去のアルバムを聞くより一段階よかった」と、ハードロック・ミュージック・サイトBlabbermouth.netのインタヴューで話している。

ニューヨーク州ヨンカーズで過ごした幼少期にはじまり、ジョー・ペリーとの関係、エアロスミスの盛衰、恋愛など、“セックス、ドラッグ&ロックンロール”な彼の人生すべてを網羅しているというこの自叙伝は、5月に全米で出版される。

また、スティーヴン・タイラーのTwitterメッセージによると、音信不通、不仲説が噂されていたジョー・ペリーと無事和解したそうだ。ジョー・ペリーも「エアロスミスと俺はこの春、一緒に曲を作る」「スティーヴンは俺の戦友だ」と話している。

ちょくちょく不仲説が出る彼らだが、ジョー・ペリーいわく「(エアロスミスのメンバー全員は)俺の戦友だ。それ以外はただの噂に過ぎない」そうだ。

Ako Suzuki, London
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