HYDE、アニメ『バクマン。』で声優初挑戦

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単行本が累計700万部を突破、現在「週刊少年ジャンプ」で連載されている大場つぐみ・小畑健コンビ原作の人気アニメ『バクマン。』にて、VAMPSのHYDEが声優に初挑戦、公開アフレコを行なった。

◆VAMPS画像

実はこの発表以前から、すでに『バクマン。』とVAMPSのコラボは進行していた。『バクマン。』のキャラクターであるるKOOGY(コージィー)が、原作中で身に着けているアクセや手にしているギターが「VAMPSのモノではないか?」と一部で話題になり、これが発端で今回の一連の企画がスタートしたのだという。

アニメ『バクマン。』の挿入歌として使用されている楽曲は、KOOGY役の声優・森久保祥太郎が歌唱する「GET UP」というVAMPSの楽曲の日本語ヴァージョンだった。しかもその「GET UP」はKOOGYの「GET UP」としてすでに配信リリースされている。しかし、VAMPSとアニメ、双方のオフィシャルでも全く情報が出ておらず、KOOGYはまだアニメには未登場のため、ファンの間では推測だけが飛び交っていた。

そうしたなかついに発表されたのが、HYDEがHYDE役として自ら声優を務めアニメに登場。実はKOOGYをプロデュースしていたのがVAMPSだった、という訳だ。

声優初体験のHYDEは、「緊張したね。でも声優はキャラクターに“命を吹き込む”作業だと感じた。こんな制作作業に参加出来て光栄。夢のある企画だと思った」と楽しんだ様子。また、KOOGY役の森久保祥太郎が歌い、番組でも使用されている「GET UP」の感想については、「クセのある曲なので最初は“大丈夫?”と思っていたけど、出来上がってきた歌を聞いて、グウの音も出なかった。“お、うまいじゃん”と。プロデューサーとしてはつまんなかった(笑)」と絶賛していた。

今回収録したHYDEが登場するアニメ『バクマン。』の放送日はまだ未定だが、楽しみにしていてほしい。

なお、日本語詞ヴァージョンの「GET UP」をVAMPSが新たに制作したものは、12月15日にリリースされるVAMPSのニュー・シングル「MEMORIES」に、「GET UP -JAPANESE Ver.-」として収録されている。今後のVAMPSのライヴ活動等は未定だが、HYDEは「しばらく水面下の動きになるけど、再始動するときにすごいパワーでスタートするように準備しているから楽しみにしてて」とのこと。

◆「MEMORIES」PV

New Single
「MEMORIES」
2010年12月15日発売
【ジャケットA :アーティストフォトver.】
CD+DVD(2枚組み)
XNVP-00025/B ¥1,500(tax in)
【ジャケットB :アーティストイラストver.】
CD
XNVP-00026 ¥1,000(tax in)

◆VAMPSオフィシャルサイト
◆VAMPROSEオフィシャルサイト
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