ダフト・パンク、5年ぶりの新音源は映画『トロン:レガシー』サントラ

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これまでの3D映画を超える、映像革命の究極形『トロン:レガシー』。この映画のサウンドトラックが、12月15日にリリースされる。

◆『トロン:レガシー』、ダフト・パンク画像

本作の音楽を全編手がけるのは、ご存知、フランスのエレクトロ・デュオ、ダフト・パンク。彼らが映画音楽を手がけるのは、これが初めてのこと(かつてふたりは映画『ダフト・パンク エレクトロマ』で監督を務めたことがあったが、この時には音楽には携わらなかった)。映画『トロン:レガシー』が描く、近未来の美しい映像と、ダフトパンクが織りなすサウンドのコラボレーションは、映画を何倍も魅力的、圧倒的なものにする。

肝心のこの映画での音楽は、というと、すでにラジオでサントラ収録曲「DEREZZED」を耳にしたという人もいるかもしれない。ほかにも、サントラにはダフト・パンクのエレクトロとオーケストラの響きを融合させた壮大な楽曲「THE GAME HAS CHANGED」など全22曲が収録されている。ちなみに同曲のオーケストラ・レコーディングは、世界レベルのミュージシャンたちをロンドンに集め、イギリスのAIRリンドハースト・スタジオ(ジョージ・マーティンが設立したAIRのスタジオ)にて行なわれた。

ダフト・パンクにとっては2005年以来の新音源となり、その楽曲クオリティーは、単なる映画のサウンドトラックというよりも、サントラの枠を超えた、エレクトロ・オーケストラ・アルバムと表現したほうがしっくりくるはずだ。

なお、ダフト・パンクのふたりは、音楽のみならず、DJとして映画にも出演している。この記事で掲載している彼らの画像も、トロンスーツを着用した特別バージョンだ。

スタイリッシュな近未来的映像に、予測不可能なドラマ。さらにクラブシーンをリードするダフト・パンクの音楽が創りだす、誰も観たことのない新世界。映画『トロン:レガシー』への期待は俄然高まる。映画は12月17日(金)より全世界同時ロードショーだ。

(C)Disney Enterprises, Inc.
◆『トロン:レガシー』公式ページ
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