マーク・ロンソンのギグでデュラン・デュランが全員集合

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水曜日(9月29日)、ロンドンのハックニー・エンパイアで行なわれたマーク・ロンソンのギグに豪華ゲストが集結。なかでも、デュラン・デュランのメンバー4人が勢ぞろいし、オーディエンスを大興奮させた。

ロンソンの新作『Record Collection』では、そのタイトル・トラックでサイモン・ル・ボンがフィーチャーされている。とはいえ、ライヴはべつもの。期待しつつも「まさか現れるわけがない」的な雰囲気が流れていたが、突如、そのル・ボンだけでなくニック・ローズ(Key)までが登場。オーディエンスを驚喜させた。さらに、サプライズはこれだけに終わらず――。

「Record Collection」がプレイされた直後、ジョン・テイラー(B)とロジャー・テイラー(Dr)までもがステージに現れ、ロンソンやバック・バンドとともにデュランの初期のヒット曲「Planet Eath」「Girls On Film」をパフォーマンスし、会場を揺るがせた。

アルバムに参加するル・ボンだけでなく、デュラン・デュランのメンバー全員がロンソンの新作をバックアップしているようだ。彼らは前日にもデュラン・デュラン誕生の地バーミンガムのレコード・ショップを訪れ、ロンソンと一緒にサイン会を行なっている。

ロンソンは2年にわたり、デュラン・デュランと彼らの新作を制作中。ル・ボンはロンソンのことを「彼は良質なメロディー、ビート、素晴らしい音楽、それにその構造を理解している」と称賛している。

ロンソンの新作『Record Collection』は、今週末発表されるチャートで1位に初登場するのではないかとみられている。

この夜のギグには、デュラン・デュランのほかにも、あっと驚くゲストが登場。その模様はあらためて

Ako Suzuki, London
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