オジー・オズボーン、ポール・マッカートニーのドキュメンタリー出演に感激

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父オジー・オズボーンのドキュメンタリーを制作している息子ジャックが、父をビックリ仰天&大感激させたそうだ。オジーが愛してやまないポール・マッカートニーに出演を依頼、承諾させることに成功したという。

◆オジー・オズボーン画像

オジーはXfmでこう明かしている。「ポールに俺について話す時間なんかないよ、やることが山のようにあるんだからって言ったんだ。そしたら、ジャックは“頼んだら承諾してくれたし、もうやってくれたよ”なんて言うからさ、俺は“なにーっ?”ってなったよ。みんなと同じ様に、俺も(ドキュメンタリーを)見るのを楽しみにしている。でも、あいつはまだ映像を見せてくれないんだ」

ジャックは「メディアは父を誤って伝えている」との思いから、自らの手でドキュメンタリーを制作することを思い立ったという。しかし、オジーは彼に「俺がどれだけ素晴らしいかばかりを描くわけにはいかない」とくぎを刺したそうだ。「だって、俺はいつもそうだってわけじゃないからな。誰だって、不機嫌な状態で目が覚めるときがある。誰だって、やな奴になるときがある。そうかと思えば、いい日だってあるわけだ」「酸っぱい部分も甘い部分も入れてくれることを望んでいるよ」

ドキュメンタリー制作は2008年に発表されたが、ジャックはオジーにさえプロジェクト内容を秘密にしており、これ以上の詳細はまだ公けにされていない。一時は消防士になるなどとも伝えられたジャックだが、最近はプロデューサー/監督としての道を歩み始めている。このドキュメンタリーとはべつに、年内公開予定の映画『Wreckage Of My Past: The Story Of Ozzy Osbourne』をプロデュースしたほか、父のPV(「Life Won't Wait」)も監督している。


Ako Suzuki, London
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