スティーヴン・タイラー、ヤマト主題歌で初ソロデビュー

ポスト
12月1日(水)より全国東宝系にて公開となる映画『SPACE BATTLESHIPヤマト』の主題歌を、スティーヴン・タイラーが書き下ろした。

◆スティーヴン・タイラー&ヤマト画像

30年以上にわたりロックシーンの第一線をひた走るスティーヴン・タイラーだが、エアロスミスから飛び出してソロ作をリリースするのは、これが初のこと。スティーブン・タイラーが自ら主題歌を書き下ろしたという事実、ソロとしてリリースされるスティーヴン・タイラー名義のデビュー作が2010年に登場することになるという、想像だにしなかった事実に、往年のエアロファンもびっくりというところか。

映画『SPACE BATTLESHIPヤマト』は、2010年最新のVFX技術をもって完成した超弩級&破格のエンターテインメント大作だ。ヤマト・ファンは当然ながら、ヤマトを体験してない世代にとっても未知なる衝撃と感動をもたらす作品に仕上がっているという。古代進は木村拓哉(SMAP)が担当、森雪は黒木メイサ、そして沖田十三には山崎努というキャスティングだ。

そして、主題歌がスティーヴン・タイラーの書き下ろし新作「LOVE LIVES」だ。

きっかけは、山崎貴監督をはじめとするヤマト制作陣からスティーヴン・タイラーへの熱烈オファーだ。熱意と作品の持つ世界観に感銘を受け、前代未聞の書き下ろしが実現したわけだが、スティーヴン・タイラーも英訳された脚本や作品資料を読み、“愛する人を守りたい”というヤマトのテーマに共感したことが快諾への一番のポイントだったという。

「LOVE LIVES」を作るに当たり、スティーヴン・タイラーはアルバム『JUST PUSH PLAY』のプロデューサーでもあったマーティ・フレデリクセンを起用、作曲家キャラ・ディオガルディとの共作で、「LOVE LIVES」を作り上げた。映画『アルマゲドン』主題歌「ミス・ア・シング」のヒット再来を確信させる名バラードになっているとのことだ。

「今回、大好きなスティーヴン・タイラーがヤマトの主題歌を歌ってくれるのはそれだけでとても嬉しいことだったのですが、何より特筆すべきはこの曲がヤマトのためのオリジナルな書き下ろしだと言うことです。彼がこちらからのオファーに真摯に答えてくれて、共に悩み、共に戦ってくれたことは僕らの勇気になりました。ヤマトの世界観を理解しようとするその姿勢には本当に頭が下がる思いでした。本当の意味でのコラボレーションが出来たことを幸せに感じます。」──山崎貴監督

スティーヴン・タイラーにとっても記念すべき、初ソロ・シングルとなる「LOVE LIVES」は、2010年11月24日にリリース、表題曲と、そのアコースティック・バージョンと、ピアノ・バージョンも収録となる予定となっている。

「LOVE LIVES」
2010年11月24日リリース
SICP-2923 1000円(税込)
1.LOVE LIVES
2.LOVE LIVES(acoustic ver.)
3.LOVE LIVES (piano ver.)
4.LOVE LIVES (instrumental)

◆スティーヴン・タイラー・オフィシャルサイト
◆映画『SPACE BATTLESHIPヤマト』オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報