ソニーから原音に忠実なインイヤータイプのモニターヘッドホンEXモニターシリーズMDR-EX1000/EX600/EX51SL/EX31SL
ソニーは、スタジオモニターヘッドホンの音質と機能性に関するノウハウをつめこんだインイヤータイプのヘッドホンEXモニターシリーズ4機種を発売する。
EXモニターシリーズは、ソニーが長年培ってきた技術やノウハウと、新規開発した技術をあますことなくつぎ込んだモニターヘッドホン。原音に忠実なモニターサウンドをより多くのユーザーに届けるため、購入しやすい価格も揃えた豊富なラインナップ。「MDR-EX1000」「MDR-EX600」「MDR-EX510L」「MDR-EX310SL」の4機種が用意される。
原音に忠実なサウンドをアウトドアで楽しむために機能、性能を追求したインナーイヤータイプのヘッドホンで、アウトドアでの使用を考慮した装着製、ボータビリティを妥協することなく実現しているのが特徴だ。
「MDR-EX1000」はEXモニターシリーズの最上位モデルで、オーディオマニア、ヘッドホンマニアをターゲットとしている。密閉型ステレオイヤーレシーバーでは業界最大となる直径16mmの大口径ダイナミック型ドライバーユニットを採用。伸度の高い液晶ポリマーワニスを用いたキャスティングフィルムを開発することで、高剛性と広帯域にわたる内部損失を両立しながらも必要な薄さと成形に耐えうる強度を得ることに成功、原音に忠実なサウンドを実現している。また、音の解像度を高めるために、一般工業製品としては最も高いエネルギー効率を誇る440KJ/立方メートル高磁力マグネットを採用し、クリアな中高域とパワフルな低音を再生する。さらにコードには信号ロスを最小限に抑える7Nグレード(99.99999%)の高純度を誇るOFC(Oxygen Free Copper:無酸素銅)を採用。伝送時の信号ロスが最小限に抑えられることで音の劣化を極限まで低減している。
遮音性の追求の試みとしては、イヤーピースの密閉度の向上が挙げられる。イヤーピースの内側に低反撥ウレタンフォームを備えることで、外耳道への圧力を均等にし、細かい凹凸にも追従、より耳にフィットすることで遮音性を向上している。コードは着脱式で、0.6mと1.2mが付属する。
高い装着性のために採用されたのがフレキシブルイヤーハンガー。自由に折り曲げられ、形状を保つ特性を持った、軽量で折れにくいプラスチック素材「テクノロート」を使用、耳に合わせてハンガーの形状を変えられるため、優れた装着安全性を実現する。また、ドライバーユニットを外耳道に対して垂直に配置する密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式により、直径16mmの大口径ドライバーユニットの採用が可能になったのも特筆すべき点だ。装着性に大きく影響する筐体の厚みを極限まで薄くするために採用されたのが、高強度のマグネシウム合金。一般的な樹脂素材採用の場合に比べて30%以上筐体の肉厚が削減されている。
「MDR-EX600」もフレキシブルイヤーハンガー採用のモデルで、最高の音質を求めるオーディオマニア、ヘッドホンマニアがターゲット。EX1000採用の16mmダイナミックドライバー採用、振動板はML(マルチレイヤー振動板)、440kJ/立方メートルネオジウムマグネット、ノイズアイソレーションピース、1.2m/0.6m着脱コードを採用する。
「MDR-EX510SL」「MDR-EX310SL(写真:下)」は、オーディオプレイヤー付属のヘッドホンからのステップアップを図りたいユーザーをターゲットとしたモデル。13.5mmダイナミック型ドライバー採用。耳から落ちにくいフィッティングアシスト機能搭載、ノイズアイソレーションイヤーピースが付属する。振動板はEX510SLのみML(マルチレイヤー)振動板となっている。カラーは「MDR-EX510SL」がブラック/ホワイト/ゴールド、「MDR-EX310SL」がブラック/ホワイト/ブルー/レッド/ゴールドがラインナップされる。
◆MDR-EX1000
価格:61,950円
発売日:2010年11月初旬
◆MDR-EX600
価格:24,675円
発売日:2010年11月初旬
◆MDR-EX510SL
価格:12,390円
発売日:2010年11月10日
◆MDR-EX310SL
価格:6,195円
発売日:2010年11月10日
◆ソニー
◆BARKS 楽器チャンネル
EXモニターシリーズは、ソニーが長年培ってきた技術やノウハウと、新規開発した技術をあますことなくつぎ込んだモニターヘッドホン。原音に忠実なモニターサウンドをより多くのユーザーに届けるため、購入しやすい価格も揃えた豊富なラインナップ。「MDR-EX1000」「MDR-EX600」「MDR-EX510L」「MDR-EX310SL」の4機種が用意される。
原音に忠実なサウンドをアウトドアで楽しむために機能、性能を追求したインナーイヤータイプのヘッドホンで、アウトドアでの使用を考慮した装着製、ボータビリティを妥協することなく実現しているのが特徴だ。
「MDR-EX1000」はEXモニターシリーズの最上位モデルで、オーディオマニア、ヘッドホンマニアをターゲットとしている。密閉型ステレオイヤーレシーバーでは業界最大となる直径16mmの大口径ダイナミック型ドライバーユニットを採用。伸度の高い液晶ポリマーワニスを用いたキャスティングフィルムを開発することで、高剛性と広帯域にわたる内部損失を両立しながらも必要な薄さと成形に耐えうる強度を得ることに成功、原音に忠実なサウンドを実現している。また、音の解像度を高めるために、一般工業製品としては最も高いエネルギー効率を誇る440KJ/立方メートル高磁力マグネットを採用し、クリアな中高域とパワフルな低音を再生する。さらにコードには信号ロスを最小限に抑える7Nグレード(99.99999%)の高純度を誇るOFC(Oxygen Free Copper:無酸素銅)を採用。伝送時の信号ロスが最小限に抑えられることで音の劣化を極限まで低減している。
遮音性の追求の試みとしては、イヤーピースの密閉度の向上が挙げられる。イヤーピースの内側に低反撥ウレタンフォームを備えることで、外耳道への圧力を均等にし、細かい凹凸にも追従、より耳にフィットすることで遮音性を向上している。コードは着脱式で、0.6mと1.2mが付属する。
高い装着性のために採用されたのがフレキシブルイヤーハンガー。自由に折り曲げられ、形状を保つ特性を持った、軽量で折れにくいプラスチック素材「テクノロート」を使用、耳に合わせてハンガーの形状を変えられるため、優れた装着安全性を実現する。また、ドライバーユニットを外耳道に対して垂直に配置する密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式により、直径16mmの大口径ドライバーユニットの採用が可能になったのも特筆すべき点だ。装着性に大きく影響する筐体の厚みを極限まで薄くするために採用されたのが、高強度のマグネシウム合金。一般的な樹脂素材採用の場合に比べて30%以上筐体の肉厚が削減されている。
「MDR-EX600」もフレキシブルイヤーハンガー採用のモデルで、最高の音質を求めるオーディオマニア、ヘッドホンマニアがターゲット。EX1000採用の16mmダイナミックドライバー採用、振動板はML(マルチレイヤー振動板)、440kJ/立方メートルネオジウムマグネット、ノイズアイソレーションピース、1.2m/0.6m着脱コードを採用する。
「MDR-EX510SL」「MDR-EX310SL(写真:下)」は、オーディオプレイヤー付属のヘッドホンからのステップアップを図りたいユーザーをターゲットとしたモデル。13.5mmダイナミック型ドライバー採用。耳から落ちにくいフィッティングアシスト機能搭載、ノイズアイソレーションイヤーピースが付属する。振動板はEX510SLのみML(マルチレイヤー)振動板となっている。カラーは「MDR-EX510SL」がブラック/ホワイト/ゴールド、「MDR-EX310SL」がブラック/ホワイト/ブルー/レッド/ゴールドがラインナップされる。
◆MDR-EX1000
価格:61,950円
発売日:2010年11月初旬
◆MDR-EX600
価格:24,675円
発売日:2010年11月初旬
◆MDR-EX510SL
価格:12,390円
発売日:2010年11月10日
◆MDR-EX310SL
価格:6,195円
発売日:2010年11月10日
◆ソニー
◆BARKS 楽器チャンネル
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