アヴェンジド・セヴンフォールド、メンバーの死を乗り越えた復帰作で初の全米No.1に

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2009年12月、ドラマーのレヴを亡くしたアヴェンジド・セヴンフォールドが、悲しみを乗り越えて制作したニュー・アルバム『Nightmare』でバンド初の全米No.1を獲得した。

アルバムには、生前のレヴと一緒に作り始めていた曲も収録。レコーディングにはレヴが最も好きなドラマーとして名を挙げていたドリーム・シアターのマイク・ポートノイが参加した。

アルバム・リリース前、フロントマンのM.シャドウズは「いまのゴールは、このアルバムをみんなに聴いてもらうこと。レヴを覚えていて欲しいから」とBillboard.comに話していた。

そしてNo.1獲得のニュースが入った際、オフィシャル・サイト(Avengedsevenfold.com)には以下のようなメッセージが掲載された。「今日、俺らは、ジミー(レヴ)に乾杯する。彼は、全米No.1アルバムと一緒に見送ったことで俺らに微笑みかけているはずだ。今夜、No.1の成功を祝って一緒に飲む!!! ここにたどり着くまでに、俺ら、そしてファンには血と汗とたくさんの涙があった。このNo.1は、A7Xファミリー全員のものだ」

アヴェンジド・セヴンフォールドは8月から全米ツアーをスタート。ポートノイが参加する。

Ako Suzuki, London
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