ジャック・ジョンソン、スケールアップした新作をリリース
ジャック・ジョンソンが、世界各国で1位に輝いた『Sleep Through The Static』(2008年)に続く5枚目のスタジオ・アルバム『To The Sea』を完成。3月初め、ロンドンで本人参加による試聴会が開かれた。
◆ジャック・ジョンソン画像
オープニング・トラックで1stシングルでもある「You And Your Heart」「Turn Your Love」「To The Sea」などをプレイバックした後、長年のコラボレーター、ザック・ギルのメロディカをバックに「No Good With Face」、5ヶ月になる娘に捧げた「My Little Girl」、そして『In Between Dreams』(2006年)に収録される名曲「Better Together」など4曲をプレイした。
「Better Together」「If I Had Eyes」に代表されるアコースティックでオーガニックなサウンドは、その心地いいリラックス感を残しつつ、よりスケール・アップしたようだ。バックビートやエレキ・ギターをフィーチャーするなど、曲の構成が重厚になった。イーグルスを連想されるトラックもあり、これまでとは違うステージに到達したのは間違いない。しかし、ジェントルで聴けば聴くほど味が出る彼の持ち味は健在。この夏も多くの人を癒してくれそうだ。
ジャック・ジョンソンは、4月に世界ツアーの始まりとなるヨーロッパ公演をスタート。この世界ツアーは、それぞれの国の非営利団体と提携し、売り上げすべてを環境やアート、ミュージック教育をサポートすることに寄付されるという。
『In To The Sea』の日本盤は5月26日発売される。
Ako Suzuki, London
◆ジャック・ジョンソン画像
オープニング・トラックで1stシングルでもある「You And Your Heart」「Turn Your Love」「To The Sea」などをプレイバックした後、長年のコラボレーター、ザック・ギルのメロディカをバックに「No Good With Face」、5ヶ月になる娘に捧げた「My Little Girl」、そして『In Between Dreams』(2006年)に収録される名曲「Better Together」など4曲をプレイした。
「Better Together」「If I Had Eyes」に代表されるアコースティックでオーガニックなサウンドは、その心地いいリラックス感を残しつつ、よりスケール・アップしたようだ。バックビートやエレキ・ギターをフィーチャーするなど、曲の構成が重厚になった。イーグルスを連想されるトラックもあり、これまでとは違うステージに到達したのは間違いない。しかし、ジェントルで聴けば聴くほど味が出る彼の持ち味は健在。この夏も多くの人を癒してくれそうだ。
ジャック・ジョンソンは、4月に世界ツアーの始まりとなるヨーロッパ公演をスタート。この世界ツアーは、それぞれの国の非営利団体と提携し、売り上げすべてを環境やアート、ミュージック教育をサポートすることに寄付されるという。
『In To The Sea』の日本盤は5月26日発売される。
Ako Suzuki, London