ホンジャマカ・石塚英彦がCDリリース、「目標は初登場29(肉)位」

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シングル「笑っているよ」でソロデビューをはたしたホンジャマカの石塚英彦が、CDリリース日の2月17日に、赤坂サカスのSacas広場にてイベントを行なった。

◆石塚英彦 画像@2010.02.17 <「笑っているよ」CDリリース記念イベント>

冬空の下、冬季限定のスケートリンク前方に設置されたステージに登場した石ちゃん。なんと半袖、オーバーオールという出で立ちで、報道陣からも声があがる。それもそのはず、ステージ上は、前方に広がるスケートリンクで冷やされた空気が吹き抜け、周囲の気温よりも一段と寒く感じるのだ。

開口一番、「どうもみなさん、こんにちは。ただいまご紹介にあずかりました、リチャード・ギアです」と、満面の笑みで挨拶した石ちゃん。「最初から弱音を吐いていいですか? ちょっと寒いです」と会場から笑いを誘う。とはいえ、「最大限の防寒対策です」と、首にはマフラーを巻き、準備万端だ。

今回“ソロデブー(デビュー)”をはたした石ちゃんだが、実は5年くらい前から下北沢を中心に「下北フレンドポーク」(親しみやすい豚)というバンドでも活動。その中で、石塚の敬愛する故・忌野清志郎とも親交が深かった三宅伸治とも知り合い、今回、三宅からデビュー曲「笑っているよ」をプレゼントされたという。石ちゃんは、「メンチカツとかはよくプレゼントされるんですけど、曲のプレゼントは初めて」と話しながらも、ステージ上に三宅伸治を呼び込み、ふたりで「笑っているよ」と、カップリング曲の「キミが好きだった夕日」を披露した。

また、イベント終了後に行なわれた囲み取材の中で石塚は、「たまたま清志郎さんが好きでいたら三宅さんとのご縁が生じまして、赤い糸を感じています。僕自体の苦しくない歌い方をしてたら、生意気ですけど清志郎さんの歌い方に近づいてきているかな、と。高校の時からなにかとRCサクセションを聞いて元気をもらっていたので、清志郎さんの代わりといってはなんですけど、少しでも元気をみなさんに与えられればと思います。家族のために頑張ってるお父さんに特に聞いてもらいたいです。」とコメント。また相方の恵俊彰の反応を訊かれると、「滅多に誉めない相方が誉めてくれました。」と、笑顔を見せた。ちなみに目標は初登場29(肉)位で、歌手として成功したら、ツアーでご当地の美味しいものを食べたい、とのこと。

また、イベント終了後には、石ちゃんの大好きな肉にちなんで、ほかほかの「肉まん」を200個用意。集まったオーディエンスに石ちゃんが自ら配り、集まった人たちを歌と肉まんとそのキャラクターで笑顔にしていた。

◆石塚英彦からのコメント動画
◆石塚英彦「笑っているよ」のCD情報
◆石塚英彦(WATANABE ENTERTAINMENT)
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