ザ・ストロークス、ライヴ復帰に緊張

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2010年夏、スコットランドで開かれるRocknessやワイト島フェスティヴァルへの出演が決まったザ・ストロークス。ひさしぶりのライヴは楽しみであると同時に、ナーバスにもなっているという。彼らが本格的にステージに復帰するのは、およそ4年ぶりとなる。

ドラムのファブリツィオ・モレッティはBBCラジオにこう話した。「スタジオを出次第、リハーサルを始めるつもりだ。レコーディングが終わったらすぐに昔の曲を練習し始める」「超緊張しているよ。ドキドキしている。正直言って、いま新曲のレコーディングに夢中で、昔のトラックのことなんか考えてもなかったんだ。楽しみにしてるいよ」

そのニュー・アルバムだが、9月のリリースを予定しているという。サマー・フェスティヴァルでは新曲も披露してくれるそうだ。

不仲説も流れた彼らだが、モレッティによるとレコーディングはいい感じで進んでいるという。「すごくいいよ。俺らはバンド・メイトである前に友達だから。長い間、連絡取り合ってなかったわけじゃない。また集まって一緒に音楽を作るのは、自転車に乗るようなもんだ(一度やり方を覚えてしまえば忘れないもの)」

オフィシャル・サイトによると、バンドは現在、NYでレコーディングの真っ最中とのこと。グラミー受賞暦を持ち、ホワイト・ストライプスやU2の作品を手がけたジョー・チカレリをプロデューサーに迎えている。

Ako Suzuki, London
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