ロック歌手よりヒッピーになりたかったベス・ディットー

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ザ・ゴッシプのボーカル、ベス・ディットーはいつもヒッピーになりたがっていた。ベスは1980年に発表されたオジー・オズボーンのアルバム『ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説~』に感動し、他人を助ける為にピース・コープス(平和部隊)に参加したかったのだそうだ。

「私の母が南部育ちのものすごいロックファンで、私には他に選ぶものがなかったわ。ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』とパッツィ・クラインを聞いたときはものすごく興奮したのを覚えている。子供の頃、ものすごくヒッピーになってピース・クロープスに入りたくて、ママス・アンド・パパスをよく聴いてた。でもその時私が本当にハマってたのはオジーよ。」

2006年にバンドが活動してから、ベスはパワフルかつ独特な歌声で有名となり世界中で成功を収めた。そんな彼女ももっと若い頃は自己流の歌い方が見つけられなかったという。ベスはザ・オブサーバー・ミュージック・マンスリー誌にこう説明した。

「教会の聖歌隊で歌っていて、上品な曲を歌うには声が大きすぎるし、大音量の曲を歌うにはソフトすぎるってことに気付いたの。それからトーリ・エイモスを聴いて、私にもミッシー・エリオットみたいな女性と一緒に歌手として活動する可能性があるってことを証明してくれたわ。」

BANG Media International
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