alan、平日のイベントでファンを気遣う「社長怒りませんか?」

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映画『レッドクリフPartII ―未来への最終決戦―』や『BALLAD 名もなき恋のうた』の主題歌を担当し、その透明感のある声で一躍知名度をあげたalanが、神奈川県川崎市のラゾーナ川崎で2ndアルバム『my life』の発売記念イベントを行なった。

◆alan 画像@2009.11.25 2ndアルバム『my life』リリースイベント

デビュー2周年の翌日にリリースされた2ndアルバム『my life』。alanは、自身の代表曲ともいえる映画『レッドクリフPartII ―未来への最終決戦―』の全世界主題歌である「久遠の河」のイントロとともにステージに登場した。

平日なのに多くのファンが集まったラゾーナ川崎。alanは、「皆さん会社とか学校大丈夫? 社長怒りませんか?」などと、お客さんの心配をしつつ、和やかなトークへ。「日本語はまだまだ」と言いながらも「自分の気持ちをきちんと歌で表現したい」との気持ちから、今作では初めて日本語での作詞にも挑戦。「始めは中国語で書いて、それを日本語に直したり英語に直したり…苦労もしましたがすごく充実して楽しかった!」と語り、その楽曲「Nobody knows but me」をパフォーマンスした。

そして、アルバムタイトル曲であり、ラストに収録されている「my life」を高音のファルセットとともに歌い上げる。古内東子が作詞を担当したこの作品について、alanは、「この曲は、<忘れないで わたしの声 Voice of me>という歌詞の部分が一番好き。皆さん聴いてね」と話していたが、歌唱後には、「最後の部分がちょと音外れましたね、も一回!」といってアカペラで歌い直すという、いかにもalanちゃんらしい可愛らしい、そしてファンにとってはちょっと嬉しいハプニングもあった。

また、今回のイベントでは事前にメールマガジンの会員からalanへの質問を募集し、alanがその質問に答えるというコーナーも用意された。

『my life』というタイトルの意味は、“music is my life”という意味を込めて付けたというalan。そんな気持ちは、本アルバムの複数の曲で作曲者の欄に彼女の名前がクレジットされているところからも読み取ることができるだろう。

「ぜひ、alanの音楽の世界に遊びに来てください!」── alan

イベントでは、前日の雨が嘘のように晴れ渡り、美しい夕日に勝るとも劣らないalanの姿と、そして歌声がオーディエンスを満たした。

ちなみにalanは、2010年1月、東京、大阪、名古屋にて自身初のライヴツアーを予定している。

◆alan オフィシャルサイト
◆2ndアルバム『my life』のCD情報&収録曲のPV映像など
◆iTunes Store alan(※iTunesが開きます)
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