美人谷出身の歌姫・alan、約4年ぶりに新曲発表
中国四川省美人谷出身のalanが、約4年ぶりに新曲を発表した。
2006年にエイベックスチャイナオーディションにてプロデューサー・菊池一仁に発掘されたalanは、2007年日本デビュー。全く無名の中国人少女が放つ、独特な高音フェイク(チベットフェイク)とさすが美人谷というビジュアルに関心が集まり、野島伸司、坂本龍一、Coccoなど著名人と共に作品を輩出。映画『レッドクリフ』『BALLAD 名もなき恋の歌』をはじめ、数々の主題歌を担当。さらにその可愛らしいルックスをいかしてファッション誌『AneCan』のモデルとしても活躍した。
しかし、2011年のコンサートを最後に活動の拠点を中国に移し、よりグローバルなアーティストに成長。中国本土で数々の賞を受賞し、地元・四川省では大々的にコンサートを開催。多忙な現在の起点はすべて日本のファンにおかげだとし、2014年には約3年ぶりに来日コンサートを東京にて開催した(同公演の模様はDVD『alan symphony 2014』として、3月31日に発売予定)。
今も多くのファンに支えられていることを日本で実感したalanは、数々の苦楽を共に過ごしたプロデューサー・菊池一仁の作曲で、約4年ぶりに新曲「道標(みちしるべ)」を3月25日に配信限定にてリリースした。
この新曲は、alanのアーティスト人生の道標となってくれるはずだ。