THE BACK HORN松田と箭内道彦のユニット“ゆべしス”、「ゆべし」付きCD発売

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THE BACK HORNの松田晋二(Dr)と『風とロック』を主宰するクリエイティブ・ディレクター箭内道彦によるユニット“ゆべしス”が18日、福島県郡山市の開成山野外音楽堂で開催されたライヴイベント<207万人の天才。風とロックFES 福島>にて、1stアルバム『I'M REAL TIME 中毒』を限定販売し、207セットを完売した。アルバムは「ゆべし」付きという異色の形態で発売された。

◆「ゆべし」付きで発売された1stアルバム『I'M REAL TIME 中毒』の写真

“ゆべしス”は、ロックバンドとクリエイティブ・ディレクターによる音楽・広告両業界の垣根を越えた異色のコラボレーション・ユニット。箭内が手掛けたタワーレコードの広告撮影にTHE BACK HORNが起用されたことで2人は出会い、お互い福島県出身ということから意気投合、2008年5月に開かれたトークショーでユニット“ゆべしス”の結成を発表した。

ユニット名の由来は、2人が小さい頃から実家で食していた福島県民ならば周知の銘菓「ゆべし」。今回、2010年で創業150周年を迎える福島県郡山市の由緒ある老舗『かんのや』が彼らに協力し、鶴が翼を広げた形になぞらえた三角型の家伝ゆべしを提供したという。販売数は“207万人の天才。”というイベントタイトルにちなんで、207セットとなった。

ちなみに2人は福島県観光大使にも選ばれており、県のPRに一役買っている。

◆THE BACK HORN オフィシャルサイト
◆風とロック オフィシャルサイト
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