超豪華なマイケル追悼公演がウィーンで開催へ。

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あまりにも突然過ぎた死から早や2ヶ月、ようやく埋葬された故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の大規模な追悼公演が、今月26日、音楽の都として知られるオーストリアの首都ウィーンで開催されることとなった。

マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソン(Jermaine Jackson)がイベントプロデューサーを伴ってウィーンで記者会見を開いて発表したもので、会場は世界遺産にも登録されているシェーンブルン宮殿が選ばれ、米国からメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)、エイコン(Akon)、超ベテランのナタリー・コール(Natalie Cole)やシスター・スレッジ(Sister Sledge)など、いずれ劣らぬトップアーティスト20組以上が駆け付けるという。さらにヘッドライナーとしてクリス・ブラウン(Chris Brown)が抜擢されたとの情報も流れたが、一転、彼のスタッフが現状では「未定」との声明を出す事態に至っており、一大イベントなだけにほころびも見えている模様。

このイベント、ステージ中央には大型スクリーンが設置され、映像の中のマイケルと兄のジャーメインがデュエットするなど趣向が凝らされているほか、幻に終わったロンドンの"This Is It"公演に出演が決まっていたバンドメンバーとダンサーがそのまま起用される。また参加アーティストはそれぞれマイケルのヒット曲をパフォームし、フィナーレは全員で"We Are The World"と"Heal The World"を合唱する予定だとか。マイケルの子供たちと母キャサリン(Katherine Jackson)も出席予定で、他の出演アーティストは2、3日中に発表される模様。

◆マイケル・ジャクソン Artist Info(NOTRAX)
◆マイケル・ジャクソン Artist Video(NOTRAX)
text by notrax
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