今週の動画ランキング[2009.8.31~9.6]
今週の動画ランキング
2009.8.31~9.6
今週のランキング
※日々集計されるログから上位10位をピックアップ、アクセス数から1週間分を集計したランキングWEAVER「白朝夢」
神戸出身のギターレス・ピアノ・トリオ・バンド、WEAVER。活動暦は長いがリリースはインディーズのみ、全国区では無名に近いバンドだ。そんな中、<SUMMER SONIC 09>大阪会場に出演。楽曲の完成度の高さから早耳リスナーの中で話題となり、動画を配信した直後から注目を集める。しかし、BARKSにはリリース等、今後の活動の情報が届いていない。アーティスト写真は表情が読み取りにくい上、配信中の「白朝夢」(はくちょうむ)プロローグ映像は、バンドメンバーがシルエットで登場しており、その風貌すら謎に包まれている。
倉木麻衣「わたしの、しらない、わたし。」
コーセー「エスプリーク プレシャス」のCMキャラクターに抜擢され、大量スポットオンエア中の倉木麻衣。デビュー10周年目の彼女は、デビュー当時の幼なさからは想像できないほど大人っぽいイメージになっており、「CMに出ているのは誰?」と問い合わせが殺到しているのだとか。9月9日(09.09.09)にはベストアルバム『ALL MY BEST』をリリース、CM楽曲でランクインした「わたしの、しらない、わたし。」が収録されているほか、初回盤には特典映像も収録され、そちらのダイジェスト映像も配信中なので要チェック。本日「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演、みごと「タモさんストラップ」をゲットした。
Rodrigo Y Gabriela「HANUMAN(スタジオライヴ)」
男女アコースティック・ギター・ユニットのRodrigo Y Gabriela(ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ)。9月2日に発売されたアルバム『格闘弦』より「HANUMAN」のパフォーマンス映像がランクイン。ロドリーゴの繊細さを持ち合わせた驚愕のギターテクニック、ガブリエーラのボディを叩き打楽器のように表現するスタイルが特徴的で、2本のアコギだけで数千人の会場を歓喜の渦に飲み込ませる。偶然にも、時を同じくして、BARKSは楽器チャンネルをオープン。新製品情報などを伝えているが、偶然にもYAMAHAのギターを使用している2人からスペシャルな動画が届いたので、そちらも合わせてチェックだ。
BARKSオススメ
メンバー全員が不気味なコスチュームを身にまとい、怒り、痛み、憎しみ、全ての感情を吐き出すその音像で世界中を混乱の渦に巻き込んでいったアイオワが産んだ怪物SLIPKNOTが、1999年、世に姿を現した。ライヴ、そしてアルバムリリースごとに、その存在感を増大させ続けた彼らが、2009年で誕生10年を迎える。その歴史の幕開けとなった彼らのデビュー・アルバムが、デモ音源やBサイド曲、映像など、現存するその当時の非常に貴重な素材を全て網羅した形で蘇る。それが9月9日リリースの『SLIPKNOT 10TH ANNIVERSARY EDITION』だ。CD+DVD仕様で、DVDには、2000年に出演したダイナモ・オープン・エアーでのライヴ映像(未発表映像)が収録された、ファン必携のアイテムだ。SLIPKNOTの歴史を紐解く総力特集を、ここにお届けする。
フレイミング・リップスにも匹敵する壮大な幻想性を持ちながら、激情的なパンク精神を滾らせ、日本人の琴線を揺さぶる至高のメロディを追求する。メルヘンとサイケデリア、ポップと前衛を追求した『SPECTACLE』というアルバムは、多様性を極めた日本のロック・シーンにおいても魅力的な異彩を放つ傑作だ。チェロを奏で歌う・Yukko率いるのあのわは、この驚くべきファーストフル・アルバムを携えて、どこに向かおうとしているのだろうか?
陰陽座の通算第9作、『金剛九尾』が素晴らしい。まさに鋼鉄もしくは金剛石にごとき頑固一徹さと、意外なほどの多面性とをあわせ持ったこのバンドの魅力が存分に発揮された1枚だ。文字通りの過去最高傑作と断言していいだろう。しかも今作は、バンド結成10周年を飾るものでもあるのだが、メンバーたちはそこで妙な“記念モード”に浮かれていたりするわけでもない。地に足のついた妖怪たちの“今”の言葉をたっぷりとご堪能いただくとしよう。
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