欧州ツアー続行中のDIR EN GREYが新規国内ツアーを発表
現在、<TOUR09 FEAST OF V SENSES>の一環として欧州各国をサーキット中のDIR EN GREYから、早くも次なる国内ツアー決定の情報が届いた。<TOUR09 ALL VISIBLE THINGS>と銘打たれたこのツアーは、8月末から9月中旬にかけて、大都市を拠点としながら展開されるもの。さっそくその公演日程をお伝えしておこう。
全10公演中6公演までが都内で行なわれるという今回のツアーは、全国津々浦々を行脚してきた前回の国内ツアーとはかなり印象を異にするものだが、そうした公演日程そのもの以上に、これが<TOUR09 FEAST OF V SENSES>の単なる延長戦ではなく、新たなタイトルのもとで実践されるツアーだという事実に着目すべきだろう。要するに、ここから新たな流れが始まる、ということである。
実際のところ、現時点においては2008年11月発表のアルバム『UROBOROS』に続く新音源リリースに関する情報などは一切届いていないものの、かつて同作の収録楽曲たちがそうだったように、いち早くこの場で新曲が披露される可能性というのも、当然ながら否定できない。同時に、欧州ツアーでの収穫が最初に反映される機会がこのツアーということにもなるはずだし、今後のDIR EN GREYの動向を占ううえでも重要な意味を持つものになると言っていいだろう。
ちなみに現在も続行中の欧州ツアーは、6月27日、スウェーデンのイエテボリで2日間にわたって開催される大型フェス<METALTOWN>への出演をもって終了することになっており、メンバーたちは6月末には帰国の予定だ。去る6月12日には、世界でも指折りの巨大フェスとして知られる英国の<DOWNLOAD>に出演し、FAITH NO MOREやKORN、LIMP BIZKIT、MOTLEY CRUEらとともに大観衆を熱狂させた彼ら。バックステージでは、そのMOTLEY CRUEのニッキー・シックスやKORNのジョナサン・デイヴィスから激励の言葉をかけられたり、前日にパリで共演したばかりのKILLSWITCH ENGAGEのメンバーたちから「また近いうちに、何かスペシャルなことを一緒にやろう!」と持ち掛けられる一幕も。
また、現地メディアからの取材要請も殺到。ある関係者によれば「2009年の<DOWNLOAD>は天候にも恵まれたうえに出演ラインナップも豪華で、バックステージの雰囲気も近年のなかでは最高」だとのことで、さらに「そんななか、多くのバンドがDIR EN GREYの存在を注視している」と語っていた。
DIR EN GREYに対する“世界”からの注目度は、時間の経過と比例しながら高まるばかり。しかし当然ながら、この“最狂のロック”の震源地が日本であることは、これからも変わらない。この<TOUR09 ALL VISIBLE THINGS>に列島が揺れる日を、想像力を働かせながら待ちたいものである。
増田勇一
<TOUR09 ALL VISIBLE THINGS>
8月26日(水)東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
8月27日(木)東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
9月01日(火)大阪府・なんばHatch
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
9月02日(水)大阪府・なんばHatch
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
9月04日(金)京都府・KBSホール
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
9月05日(土)京都府・KBSホール
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
9月09日(水)東京都・Zepp Tokyo
[問]フリップサイド 03-3466-1100
9月10日(木)東京都・Zepp Tokyo
[問]フリップサイド 03-3466-1100
9月14日(月)東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
9月15日(火)東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
≪フェス≫
6月27日 <METALTOWN>
<欧州単独公演 TOUR09 FEAST OF V SENSES>
6月23日 チェコ/プラハ/Palac Akropolis
6月24日 ポーランド/ワルシャワ/Stodola Club
6月25日 ドイツ/ベルリン/Columbia Club
NEW DVD
『TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN』
発売中
■初回生産限定盤
SFBD-0017~19 ¥8,800 (tax in)
■通常盤
SFBD-0020 ¥6,090 (tax in)
◆iTunes Store DIR EN GREY(※iTunesが開きます)
◆DIR EN GREYオフィシャルサイト
全10公演中6公演までが都内で行なわれるという今回のツアーは、全国津々浦々を行脚してきた前回の国内ツアーとはかなり印象を異にするものだが、そうした公演日程そのもの以上に、これが<TOUR09 FEAST OF V SENSES>の単なる延長戦ではなく、新たなタイトルのもとで実践されるツアーだという事実に着目すべきだろう。要するに、ここから新たな流れが始まる、ということである。
実際のところ、現時点においては2008年11月発表のアルバム『UROBOROS』に続く新音源リリースに関する情報などは一切届いていないものの、かつて同作の収録楽曲たちがそうだったように、いち早くこの場で新曲が披露される可能性というのも、当然ながら否定できない。同時に、欧州ツアーでの収穫が最初に反映される機会がこのツアーということにもなるはずだし、今後のDIR EN GREYの動向を占ううえでも重要な意味を持つものになると言っていいだろう。
ちなみに現在も続行中の欧州ツアーは、6月27日、スウェーデンのイエテボリで2日間にわたって開催される大型フェス<METALTOWN>への出演をもって終了することになっており、メンバーたちは6月末には帰国の予定だ。去る6月12日には、世界でも指折りの巨大フェスとして知られる英国の<DOWNLOAD>に出演し、FAITH NO MOREやKORN、LIMP BIZKIT、MOTLEY CRUEらとともに大観衆を熱狂させた彼ら。バックステージでは、そのMOTLEY CRUEのニッキー・シックスやKORNのジョナサン・デイヴィスから激励の言葉をかけられたり、前日にパリで共演したばかりのKILLSWITCH ENGAGEのメンバーたちから「また近いうちに、何かスペシャルなことを一緒にやろう!」と持ち掛けられる一幕も。
また、現地メディアからの取材要請も殺到。ある関係者によれば「2009年の<DOWNLOAD>は天候にも恵まれたうえに出演ラインナップも豪華で、バックステージの雰囲気も近年のなかでは最高」だとのことで、さらに「そんななか、多くのバンドがDIR EN GREYの存在を注視している」と語っていた。
DIR EN GREYに対する“世界”からの注目度は、時間の経過と比例しながら高まるばかり。しかし当然ながら、この“最狂のロック”の震源地が日本であることは、これからも変わらない。この<TOUR09 ALL VISIBLE THINGS>に列島が揺れる日を、想像力を働かせながら待ちたいものである。
増田勇一
<TOUR09 ALL VISIBLE THINGS>
8月26日(水)東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
8月27日(木)東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
9月01日(火)大阪府・なんばHatch
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
9月02日(水)大阪府・なんばHatch
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
9月04日(金)京都府・KBSホール
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
9月05日(土)京都府・KBSホール
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
9月09日(水)東京都・Zepp Tokyo
[問]フリップサイド 03-3466-1100
9月10日(木)東京都・Zepp Tokyo
[問]フリップサイド 03-3466-1100
9月14日(月)東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
9月15日(火)東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
≪フェス≫
6月27日 <METALTOWN>
<欧州単独公演 TOUR09 FEAST OF V SENSES>
6月23日 チェコ/プラハ/Palac Akropolis
6月24日 ポーランド/ワルシャワ/Stodola Club
6月25日 ドイツ/ベルリン/Columbia Club
NEW DVD
『TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN』
発売中
■初回生産限定盤
SFBD-0017~19 ¥8,800 (tax in)
■通常盤
SFBD-0020 ¥6,090 (tax in)
◆iTunes Store DIR EN GREY(※iTunesが開きます)
◆DIR EN GREYオフィシャルサイト
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