ミッシェルの再来か?インディーズ最強バンド、a flood of circleがデビュー

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東京のインディーズ・ロックシーンで最強バンドとの呼び名が高いa flood of circle(ア・フラッド・オブ・サークル)が、4月22日にデビュー・アルバム『BUFFALO SOUL』をリリースし、いよいよメジャー・シーンに乗り込んできた。まずは、彼らの楽曲を聴いてみて欲しい。

◆ 「Buffalo Dance」PV視聴

どう? かっこいいでしょ? インディーズ・シーンを賑わすだけあると思いませんか? 2006年に結成されたa flood of circleは、佐々木亮介(Vo&Gt)、岡庭匡志(Gt)、石井康崇(Ba)、渡邊一丘(Dr)の4人からなるロックバンド。下北沢、渋谷を中心にライヴ活動を行ない、ブルース、70'sロックをルーツとした重厚かつフリーキーなサウンドと佐々木の圧倒的な“歌”で、インディーズ・シーンにその存在感を知らしめてきた。

3月に配信された「Buffalo Dance」「Thunderbolt」の着うた(R)は、レコチョクのランキングで1位(Buffalo Dance)、2位(Thunderbolt)にランクイン。新人バンドとしては異例のチャートアクションを見せていることから、彼らの注目度の高さが伺える。

そんな彼らの楽曲を印象付けているのは、なんといっても佐々木亮介のヴォーカルだろう。勢いのある少ししゃがれた歌声は、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT時代のチバユウスケを彷彿とさせる。ミッシェルの再来…とまでは言わないが、ロックファンの心を揺るがすであろう魅力的な楽曲の数々に、思わず“きたー!”と期待を膨らませずにはいられないバンドだ。

みなぎるエネルギーを感じさせるアルバム『BUFFALO SOUL』は、昨今の日本の音楽シーンを退屈に感じているロックファンの心をくすぐる作品となってくれるに違いない。これからこの若きバッファロー達が、自分たちのオリジナリティをがむしゃらに発揮しながら、刺激的な楽曲をバンバン世に送り出してくれることに期待したい。

1stアルバム『BUFFALO SOUL』
VICL-63286 ¥2,500(tax in)
2009年4月22日発売

◆ a flood of circle オフィシャルサイト
◆ a flood of circle MySpace
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