シドは本当に殺ったのか?ピストルズ最大の謎に迫る映画『フー・キルド・ナンシー』

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シド・アンド・ナンシー真実のドキュメンタリーが映画となった。「パンクロック史上最大の謎が遂に明らかに!」との文字が躍る、この映画のタイトルは『フー・キルド・ナンシー』。

そのタイトルの通り、誰がナンシーを殺したのか…を徹底追跡するドキュメンタリー映画だ。シド・ヴィシャス(SEX PISTOLS)研究の第一人者、アラン・パーカーの23年に及ぶ調査の集大成がこの映画である。

◆映画『フー・キルド・ナンシー』予告編

1978年10月12日、ニューヨークのチェルシー・ホテル100号室にて女性の刺殺体が発見された。殺されたのはナンシー・スパンゲン、元売春婦であり、ヘロイン中毒者であり、世界で最も有名なパンクロック・バンド、セックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスのガールフレンドである。

殺人の容疑で逮捕されたのはシド・ヴィシャスだった。しかし保釈期間中の1979年2月2日、シドはヘロインの過剰摂取により死亡、事件の捜査は容疑者の死とともに打ち切られた…。

以後シド&ナンシーの死はロックの伝説と化し、そのままSEX PISTOLSとパンクロックに暗い影を落としてきた。この物語は1986年アレックス・コックス監督によって『シド・アンド・ナンシー』として映画化もされている。そして1985年、シドの母であるアン・ベヴァリーが作家のアラン・パーカーに連絡、息子の無念を晴らすために事件をもう一度調べて欲しいと依頼する。しかしながら1996年9月、アラン・パーカー宛てに“息子の無実を証明して欲しい”旨を記した一通の手紙を残してシドの母は自殺してしまった。

アラン・パーカーは、182人もの関係者にインタビューを敢行、ニューヨーク市警察の捜査資料を洗い直し、30年間未解決事件の真相を探っていく。チェルシー・ホテル100号室で一体何が起こったのか。「誰がナンシーを殺したのか?」「シドは本当に殺ったのか?」

映画『フー・キルド・ナンシー』
監督・脚本:アラン・パーカー
製作:クリスティン・アルダーソン、ベン・ティムレット
撮影:ニック・レイ・ラター
編集:ビル・ジョーンズ
音楽:バズコックス、スティーヴ・ディグル、リッキー・ウォーウィック、ネオン・レオン
出演:グレン・マトロック、ドン・レッツ、スティーヴ・ウォルシュ、ジョン・ホルムストロム、アラン・ジョーンズ、アイリーン・ポーク、ヘリン・キラー、スティーヴ・ウォルシュ
(2009年/イギリス映画/96分/ビスタ/カラー/ドルビーデジタル/デジタル上映)
提供:キングレコード/配給:キングレコード+iae/原題:『Who Killed Nancy?』
(C) Moxie 2 ltd 2009
2009年4月11日(土)シアターN渋谷にてレイトロードショー
渋谷アミューズCQN、シネカノン有楽町2丁目、新宿バルト9ほか

<映画『フー・キルド・ナンシー』試写会御招待>
映画『フー・キルド・ナンシー』試写会場
@渋谷アップリンク・ファクトリー
(渋谷区宇田川町37-18トツネビル1F)
4月1日 開場:16:50 /開映:17:00

4月1日に行なわれる上記試写会に5組10名様を御招待します。以下のあて先までメールでご応募ください。
・あて先 film@uplink.co.jp
・件名「4/1フー・キルド・ナンシー/barks」としてください
・メッセージに下記の項目を明記してください。
(1)お名前(フリガナ必須)(2)電話番号(3)メールアドレス(4)ご職業(5)性別(6)応募の理由
※応募締切3月30日
※当選者には有限会社アップリンクよりご案内のメールを差し上げます。
※ご応募いただいた個人情報は、有限会社アップリンクによって管理され、当応募の当選連絡及び御招待のために使用され、それ以外での利用は一切ありません。詳細は有限会社アップリンクのプライバシ-ポリシー http://www.webdice.jp/privacy.html をご覧ください。
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