ブラーのデイヴ「僕はまず第一にミュージシャン」

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2009年夏に予定されるブラーのリユニオン後、法律や政界のキャリアに専念するらしいといわれたデイヴ・ロウントゥリー(Dr)だが、夏の公演を最後に音楽の世界から離れるとは言っていないそうだ。彼は確かに法律の勉強を続けるつもりではあるものの、自分は「まず第一にミュージシャン」、バンド活動のほうが優先だという。

彼は、Forums.blur.co.ukにこのようなメッセージを掲載した。「『The Independet』紙の奇妙で不正確な記事に対して、事実関係を明らかにしておきたい。バンド(ブラー)について理解している人なら誰でも知っているだろうが、僕ら(メンバーは)みんな、ブラー以外のことにも興味を持っている。僕はいま、ロースクールに通ってる。弁護士になるための最初の試験を受けるとこだ。その勉強は、夏のコンサートに向けての準備に合わせてやっている」

バンド活動と勉強では、バンド活動のほうが優先だという。「もう1年、勉強しなきゃいけないけど、もしブラーがもっとやるっていうなら、当然、勉強のほうをバンドに合わせていくつもりだ。その逆はない。ほかに何をしていようとも、僕はまず第一にミュージシャンなんだから」

この夏リユニオンを果たすブラーは現在のところ、マンチェスター、ロンドン・ハイド・パーク、T In The Parkでのパフォーマンスのほか、グラストンベリー・フェスティヴァルへの出演が正式に発表された。

ブラー関連ニュースとして、バンドに復帰したギタリスト、グレアム・コクソンが5月にソロ・アルバム『The Spinning Top』をリリースすることが明らかになった。コクソンにとって、3年ぶり7枚目のソロ・アルバムとなる。

Ako Suzuki, London
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