気温7度、素肌でテニスの王子様・加藤和樹がファン・サービス

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加藤和樹が、3月8日(日)川崎ラゾーナにおいて「Venom」発売記念トーク&ライブ・イベントを行なった。曇り空の気温7度という寒さの中、素肌にヒョウ柄ジャケットで登場した加藤和樹は、冒頭から「Venom」を歌ったところで“こんにちは。改めまして加藤和樹です。今日は寒いですね”と会場の笑いを誘う。早朝6時半から駆けつけたファン200人を筆頭に全国から集まった3000人のファンは、完全に加藤和樹に釘付けだ。

“あいにくの曇り空だけど、熱くしていこう。それでは心が温まる1曲を送ります、聴いてください”と、続けて「Chain Of Love」を歌い上げた。

◆「Venom」試聴
◆「Chain Of Love」試聴
◆「Oh Yeah!Go Away!」試聴

“こんなに沢山の人を見るのは久しぶりだなぁ”と会場を和ませながら、トークはPV撮影の話に。“今回は共演者に外国人女性ダンサーと蛇がいたんですが、蛇が寒くて動けない「蛇待ち」というのがありました”と、さらに会場は笑いの渦。あわせて、楽曲「Venom」に関し“VenomはPOISONとは意味の違う毒。もっと内面から侵食されていくイメージの毒です”とコメントし、もう一曲の「Chain Of Love」は2008年4月の武道館ライヴに向けて本人が書き下ろした楽曲だったことを話した。

その後、話題は2月に上演されていた初主演舞台「罠」へうつり“精神的に辛い役を演じたのですが、大きな成果を得た役だった”とコメント。3月14日(土)には戸田恵梨香と共演の「恋極星」が公開となる。

加藤和樹が取り組んでいるエコ活動の話では“常に マイ箸、マイ・タンブラーを持ち歩いているんです。今日もマイ箸でお弁当を頂きました、あと、寒い時も暖房つけないとか(笑)」と話し、2008年7月の全国ツアーから本人がファンと一緒に集めてきたペットボトル・キャップの収集活動の話題へ。

“ライヴ会場や舞台の会場でキャップの回収ボックスを置かせてもらうんです。これまで2万個くらいのキャップが集まりました”と成果を発表。NPO法人「エコキャップ推進員会」から26,420個のキャップを集めた加藤和樹とファンに感謝状が贈られたことに対し、“一人一人では小さな事が、みんなが集まると大きくできる。これは俺たちみんなでもらった一枚(の感謝状)”と、感謝の意を表した。

最後にもう一度「Venom」を歌う際には、ジャケットを脱ぎ素肌を見せるというファンサービスっぷりをみせて握手会へとなだれ込んだ。3時間かけて約3,000人のファンと握手を交わした加藤和樹は、4月に日比谷野外音楽堂でワンマン・ライヴ、7月からは全国9ヵ所をめぐるライヴ・ツアーに突入する。
◆チケット詳細&購入ページ

◆iTunes Store 加藤和樹(※iTunesが開きます)
◆加藤和樹オフィシャルサイト
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