アイアン・メイデン、「やっとクリエイティブな力が認められた」

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2月18日に行なわれたイギリス最高の音楽賞<ブリット・アウォード>で「ベスト・ブリティッシュ・ライヴ・アクト」を受賞したアイアン・メイデンが、メディア向けの声明でメッセージを発表した。

ブルース・ディッキンソンは「感激している。この賞は自分たちのものであると同時に、ファンのものでもある。数多く投票してくれた彼らのお陰なんだ。一人一人にブリットのトロフィーを渡せないのが残念だ」と語った。有名なマネージャーであるロッド・スモールウッドは、メディアに「メタル界にとってもとてもいい影響になるだろう。メタル・アーティストのブリット・アウォード受賞は初めてで、やっとクリエイティブな力が認められた」とコメントした。

アイアン・メイデンが完成させたツアー・ドキュメンタリー映画『フライト666』は、3月14日にブラジルのリオ・デ・ジャネイロでプレミア上映されることになっている。ライヴ映像はもちろん、バックステージやオフ・シーンにまで密着したアイアン・メイデン初のツアー・ドキュメンタリー映画だが、2008年2月15日(金)パシフィコ横浜、2月16日(土)幕張メッセで行なわれた日本公演の模様もしっかり収録されているとのこと。

映画は3月18日には米テキサス・SXSWフェスティヴァルでも上映され、4月21日に世界各地で公開される予定だ。“Ed Force One”とファンが命名したボーイング757機で5万マイル、5大陸のワールド・ツアーを行なった彼らのドキュメンタリーが、フィルムとなって各大陸を駆け回ることになる。

Photo by John McMurtrie (C)Iron Maiden Holdings Ltd.

◆iTunes Store アイアン・メイデン(※iTunesが開きます)
◆アイアン・メイデン・オフィシャルサイト
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