様々な闘志を胸に秘め、TOSHI with T-EARTHの躍進を誓う
◆様々な闘志を胸に秘め、TOSHI with T-EARTHの躍進を誓う ~写真編~
「なげきのHEART」からスタートしたライヴは、冒頭よりシャウトを連発し、会場のボルテージは一気にあがる。TOSHIのレジェンダリー・ボイスにはますますの磨きがかかり、ファーストアルバム『EARTH SPIRIT』と、その後たった3ヶ月半というスパンで11月にリリースされたばかりのセカンドアルバム『遥かなる時をこえて』の収録曲を中心にステージは進んでいった。
これまで活動を続けてきた癒しのアーティストとしての10年間の経験が、ゆるぎなきTOSHIのコアを作り上げており、その上に“エコハードロック”をコンセプトに掲げたのがTOSHI with T-EARTHである。彼らは、この夏、韓国の世界的ミュージックイベント<釜山ロックフェスティバル>におけるメイン・アクトとしてのデビューを皮切りに、全国6都市ZEPPサマーツアー、南米ツアー等精力的なパフォーマンスを見せ付けてきた。そのスタイルも斬新ながら、今回の公演でもTOSHIのシャウトはどこまでも切れがよく、ハイトーンヴォイスが会場を圧倒した。
途中、TOSHI DUETの女性ヴォーカリスト、TIERRAもサプライズゲストとして冬の夜を熱く彩り、2日間の公演は、異なるセットリストで行なわれることになった。またMCでTOSHIは、この10年間で培ってきた経営者としての活動も広げて行きたいとも語った。
「歌だけではなく経営者としても、電気自動車や風力発電等を扱う、地球のためになる事業をして行きたい、未来の子供達に届けたい。2008年はX JAPANの復活に始まり、TOSHI with T-EARTHの結成、DUETと、色んなことに挑戦した。2009年はヨーロッパ・デビューが決まっている大きなプロジェクト、タイアップも決まっていて近々発表予定。T-EARTHとして2009年は拡大、爆発の年にしていきたい。」とその胸に秘める闘志をオーディエンスに語った。
2日目(17日)のアンコール時には、「みんなにクリスマス・プレゼントがある」と言い「ヨーロッパ向けの公開プロモーション・ビデオの撮影を行なう」と観客を巻き込んで行なうことを発表し「パリの奴らがみてるからJAPANとして恥じないように。みんな大丈夫かー!」とたたみかけ、オーディエンスはどよめきの声から「oui!ウィー」と歓声に変わった。
「なげきのHEART」の英詞ヴァージョンを熱唱し、2009年のTOSHI with T-EARTHのさらなる飛躍を誓ったTOSHIは、最後に「FIRE CITY」を歌い上げ、メンバーと共に熱く締めくくった。
なお、TOSHI,やTOSHI with T-EARTHなどの有料動画配信サイトがオープンしたことを記念して、このDIFFER有明でのクリスマス・ライヴの模様も近日有料配信される予定となっている。
◆有料動画配信サイト(ヒーリングワールドチャンネル)
◆iTunes Store TOSHI with T-EARTH(※iTunesが開きます)
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