“蔵出し生”のフェイヴァリット・チューンが必ず見つかる<第2回Music Revolution「JAPAN FINAL」>全エントリー紹介
11月19日に紹介したニュースに引き続き、去る11月16日に赤坂ブリッツで開催された、<第2回Music Revolution「JAPAN FINAL」>をレポートするこのコーナー。
<Music Revolution>とは、23歳以下のアマチュアミュージシャンなら、誰でも参加できる全国最大規模の音楽コンテスト。今年で2回目を迎えるこのコンテストには、全国各地から7,699組の応募があり、予選大会、エリアファイナルを勝ち抜いた17組が「JAPAN FINAL」に出場した。
今回は予告通り、受賞したエントリー以外の12組を紹介。彼らは、受賞には至らなかったものの、楽曲のクオリティ、実力ともに、甲乙つけ難い面々だ。
◆受賞したエントリー以外の12組の写真ページ
聴けば、絶対に好きな楽曲・アーティストに遭遇するはず。もし、そうなれば、まだほとんど知られていない、“蔵出し生”の楽曲・アーティストを自分だけのマイ・フェイヴァリットにできるかも。
12月10日には、彼らの音源が、iTunes storeやMy Soundなどで配信されることも決定している。詳細は次回明らかにするが、今回の紹介を読んで、気になるアーティストを見つけたら、ぜひ、チェックしてみよう
では、さっそく、珠玉の12アーティストをcheck it up!
◆『クロマチックラン』<福岡エリア代表>
「今生きている世界の中で」 作詞:牛島亮輔 作曲:クロマチックラン
Vo.& EG.牛島亮輔(21)/EB.脇政人(18)/Dr.松尾和久(21)
――シンプルだけど、多くを語りかける3人の演奏
カントリーギターの奏法からバンド名をつけた彼ら。ミディアムなギターロックは、メロディアスで洗練され、歌詞にも深みがある。福岡県久留米市を中心に活動する彼らは、ライブ活動も月2~5回と精力的にこなす。シンプルだが、聴き手に多くを語りかけてくる、そんな演奏力をアピールする3人である。
◆『BLUE ENCOUNT(ブルー エンカウント)』<東京エリア>
「ココロ」作詞:田邉駿一 作曲:田邉駿一
Vo.& EG.田邉駿一(21)/EG.江口雄也(21)/EB.辻村勇太(20)/Dr.高村佳秀(21)
――サビのリフレインがココロを射抜く
熊本出身。高校の軽音楽部で知り合い、バンドを結成した3人と、サポートメンバーのベース辻村。現在、4人は、東京の同じ音楽専門学校で学ぶ。ミディアムテンポの甘いバラードはキャッチー。サビの「キミがいないと~」が印象的。完成度の高い楽曲とサウンドは一聴の価値ありだ。
◆『monica♪(モニカ)』<大阪エリア代表>
「Lullaby」 作詞:図司純子 作曲:図司純子
Vo.& Key.図司純子(21)/AG.河嶋晃一(20)/Perc.村岡ありさ(20)
――卓越したメロディラインと爽やかな色香漂う歌詞
バンド名は、パーカッション村岡の楽器、カホンの名前からつけた。良質なスムースジャズテイストのメロディラインと爽やかな色香の漂う歌詞に絶妙な味付けをする、ヴォーカル図司の歌声が光る。傍らで子守唄のように奏でてもらい、うたたねしてみたい。そんなふうに思わせる楽曲なのだ。
◆『HELENA(ヘレナ)』<福岡エリア代表>
「In My Cloud」 作詞:佐京 作曲:佐京
Vo.& EG.佐田京子(18)/EB.小倉奈美(17)/Dr.吉川美音(17)
――ストレートさが清々しいガールズロックバンド
鹿児島出身の薩摩おごじょ3人が繰り広げるロックンロールワールド。バンド名は、自分たちの伝えたいことを代弁してくれる女の子というイメージで、フェイヴァリットアーティスト“My chemical romance”の曲名から命名。タイトでハードにロックする3人のパフォーマンスはあくまでもクール。
◆『Katyusha(カチューシャ)』<東京エリア代表>
「彼方はもう、遠回りの帰り路」作詞:服部恵津子 作曲:服部恵津子
Vo.& Key.服部恵津子(20)/EB.山倉歩斗(19)/Dr.森洋介(21)
――ブルージーでソウルでロックなヴォーカルに萌え
シンプルな古き良きロックバラードのピアノ旋律に乗せる、ヴォーカル服部のシャウト&ウィスパーボイスは、冗舌でいて抑制の効いたブルージーな色気を放つ。楽曲のクオリティには、密度の濃いバックボーンを感じさせ、他の作品もいろいろ聴いてみたいと感じさせる引力がある。
◆『満月』<福岡エリア>
「絆」 作詞:水口建自郎 作曲:水口建自郎
Vo.& AG.水口建自郎(23)/Vo.& AG.横田正俊(23)
――ハモリとテンポとコンビネーション
9年間活動を続けている幼なじみの2人が奏でる音には、ハモリとテンポとコンビネーションの妙が凝縮されている。現在も、路上やライブハウスで精力的に活動中だ。満月の夜、月明かりの下でのライブなら、コーラスや手拍子で応援したくなるような、あたたかく、味のある楽曲を届けてくれる。
◆『East Old Castle(イースト オールド キャッスル)』<名古屋エリア代表>
「to All」 作詞:谷口新之介 作曲:谷口新之介
Vo.谷口万里子(20)/AG.谷口新之介(18)
――語らずとも呼応しあう姉弟ユニット
ちょっとハスキーな姉・万里子のヴォーカルと、表情豊かな音色のギターを奏でる弟・新之介のコラボレーションは絶妙。60~70年代のロックバラードのエッセンスを散りばめたような良質な楽曲も聴きごたえありだ。語らずとも呼応しあうがごとくの安定感が、ステージングにも垣間見えていた。
◆『愛(カナサ)』<福岡エリア代表>
「レイヨー節」 作詞:新城京子 仲里朋大 作曲:新城京子 仲里朋大
Vo.新城京子(20)/AG.仲里朋大(22)
――一度聴いたら「かなさんど~」
愛と書いてカナサと読む。地元・沖縄の方言で「かなさんどー」とは「愛しいよ」という意味。そのユニット名どおりの暖かさに満ちあふれた楽曲と演奏は、ブルーモーメント(たそがれ)から星空タイムまでの、ちょっと肌寒い砂浜で「1日の澱を洗い流してしまいましょ」、そんな誘いを発信してくる。
◆『Moon Doggy(ムーン ドギー)』<名古屋エリア代表>
『星霜線』 作詞:加藤亜矢子 作曲:高岡俊
Vo.加藤亜矢子(23)/AG.高岡俊(23)
――しっとりとした大人フレイヴァーが聴きどころ
しっとりしたメロディーラインのバラードに、大人なフレイヴァーをそこはかとなく漂わせる2人。凛としたイメージのパフォーマンスも、ユニット名、曲名とマッチしている。2人の声のハーモニーはもちろん、ギターとピアノの音色のハーモニーも、聴く者のココロの中へ知らず知らずに入り込んでくる。
◆『ウルトラタワー』<大阪エリア代表>
『little globe』 作詞:寺内渉 作曲:大濱健悟
Vo.&EG.大濱健悟(16)/EG.寺内渉(16)/EB.平柿優(16)/Dr.竹内阿里(17)
――サビが印象的なリズミカル・ギターロック
リズミカルでサビメロが印象的なギターロックを奏でる4人。テンポがよくタイトなドラミングを担当するのは、紅一点の竹内。ヴォーカル大濱の浮遊感のある歌声も耳に残る。第1回大会では西日本大会に出場し、今年は見事ファイナルに出場。現在は、京都ほかで精力的にライブ活動を行なう。
◆『Ringo coaster(リンゴ コースター)』<名古屋エリア代表>
「resonance」 作詞:神谷晴久 作曲:今田貴大
Vo.& EG.神谷晴久(21)/EG.今田貴大(21)/EB.鳥越千晶(17)/Dr.澤田昭洋(23)
――メリハリの利いた疾走感あるロックサウンド
ステージ上のフロント3人のパフォーマンスは、曲名のごとく、共鳴しあい、ドラムも含め一つになっていく過程が楽曲のなかで表現されているようだ。一人だけ高校生で紅一点のベースの鳥越は、ネットの募集でバンドへ加入。お兄さんバンドの中にあって、名実ともにベースを担っている?
◆『河野謙二(コウノ ケンジ)』<東京エリア>
「逢いたい」 作詞:柳瀬勤 作曲:柳瀬勤
Vo.& EG.河野謙二(22)/EG.肥後直樹(21)/EB.柳瀬勤(21)/Dr.世永和也(21)
――グルーヴ感充満のダイナミックなステージング
グルーヴ感があり、ファンキーで大人なサウンドをタイトな演奏で披露。バンドとは別の世界でのパフォーミングを模索し、ソロ活動を開始した河野。ソロアーティストとはいえバックの3人とのコンビネーションは抜群。ダイナミックなステージングで、ショーマンシップをいかんなく発揮した。
★「7,699分の17のキセキ」が再び!
12/10「JAPAN FINAL」ライブ音源♪ PC&携帯配信スタート
ライブ映像ダイジェスト版もHPで公開予定(12月10日予定)。
◆7699分の17の軌跡(奇跡)<第2回Music Revolution>レポート第一回目
◆Music Revolutionホームページ
◆iTunes store
◆My Sound
<Music Revolution>とは、23歳以下のアマチュアミュージシャンなら、誰でも参加できる全国最大規模の音楽コンテスト。今年で2回目を迎えるこのコンテストには、全国各地から7,699組の応募があり、予選大会、エリアファイナルを勝ち抜いた17組が「JAPAN FINAL」に出場した。
今回は予告通り、受賞したエントリー以外の12組を紹介。彼らは、受賞には至らなかったものの、楽曲のクオリティ、実力ともに、甲乙つけ難い面々だ。
◆受賞したエントリー以外の12組の写真ページ
聴けば、絶対に好きな楽曲・アーティストに遭遇するはず。もし、そうなれば、まだほとんど知られていない、“蔵出し生”の楽曲・アーティストを自分だけのマイ・フェイヴァリットにできるかも。
12月10日には、彼らの音源が、iTunes storeやMy Soundなどで配信されることも決定している。詳細は次回明らかにするが、今回の紹介を読んで、気になるアーティストを見つけたら、ぜひ、チェックしてみよう
では、さっそく、珠玉の12アーティストをcheck it up!
◆『クロマチックラン』<福岡エリア代表>
「今生きている世界の中で」 作詞:牛島亮輔 作曲:クロマチックラン
Vo.& EG.牛島亮輔(21)/EB.脇政人(18)/Dr.松尾和久(21)
――シンプルだけど、多くを語りかける3人の演奏
カントリーギターの奏法からバンド名をつけた彼ら。ミディアムなギターロックは、メロディアスで洗練され、歌詞にも深みがある。福岡県久留米市を中心に活動する彼らは、ライブ活動も月2~5回と精力的にこなす。シンプルだが、聴き手に多くを語りかけてくる、そんな演奏力をアピールする3人である。
◆『BLUE ENCOUNT(ブルー エンカウント)』<東京エリア>
「ココロ」作詞:田邉駿一 作曲:田邉駿一
Vo.& EG.田邉駿一(21)/EG.江口雄也(21)/EB.辻村勇太(20)/Dr.高村佳秀(21)
――サビのリフレインがココロを射抜く
熊本出身。高校の軽音楽部で知り合い、バンドを結成した3人と、サポートメンバーのベース辻村。現在、4人は、東京の同じ音楽専門学校で学ぶ。ミディアムテンポの甘いバラードはキャッチー。サビの「キミがいないと~」が印象的。完成度の高い楽曲とサウンドは一聴の価値ありだ。
◆『monica♪(モニカ)』<大阪エリア代表>
「Lullaby」 作詞:図司純子 作曲:図司純子
Vo.& Key.図司純子(21)/AG.河嶋晃一(20)/Perc.村岡ありさ(20)
――卓越したメロディラインと爽やかな色香漂う歌詞
バンド名は、パーカッション村岡の楽器、カホンの名前からつけた。良質なスムースジャズテイストのメロディラインと爽やかな色香の漂う歌詞に絶妙な味付けをする、ヴォーカル図司の歌声が光る。傍らで子守唄のように奏でてもらい、うたたねしてみたい。そんなふうに思わせる楽曲なのだ。
◆『HELENA(ヘレナ)』<福岡エリア代表>
「In My Cloud」 作詞:佐京 作曲:佐京
Vo.& EG.佐田京子(18)/EB.小倉奈美(17)/Dr.吉川美音(17)
――ストレートさが清々しいガールズロックバンド
鹿児島出身の薩摩おごじょ3人が繰り広げるロックンロールワールド。バンド名は、自分たちの伝えたいことを代弁してくれる女の子というイメージで、フェイヴァリットアーティスト“My chemical romance”の曲名から命名。タイトでハードにロックする3人のパフォーマンスはあくまでもクール。
◆『Katyusha(カチューシャ)』<東京エリア代表>
「彼方はもう、遠回りの帰り路」作詞:服部恵津子 作曲:服部恵津子
Vo.& Key.服部恵津子(20)/EB.山倉歩斗(19)/Dr.森洋介(21)
――ブルージーでソウルでロックなヴォーカルに萌え
シンプルな古き良きロックバラードのピアノ旋律に乗せる、ヴォーカル服部のシャウト&ウィスパーボイスは、冗舌でいて抑制の効いたブルージーな色気を放つ。楽曲のクオリティには、密度の濃いバックボーンを感じさせ、他の作品もいろいろ聴いてみたいと感じさせる引力がある。
◆『満月』<福岡エリア>
「絆」 作詞:水口建自郎 作曲:水口建自郎
Vo.& AG.水口建自郎(23)/Vo.& AG.横田正俊(23)
――ハモリとテンポとコンビネーション
9年間活動を続けている幼なじみの2人が奏でる音には、ハモリとテンポとコンビネーションの妙が凝縮されている。現在も、路上やライブハウスで精力的に活動中だ。満月の夜、月明かりの下でのライブなら、コーラスや手拍子で応援したくなるような、あたたかく、味のある楽曲を届けてくれる。
◆『East Old Castle(イースト オールド キャッスル)』<名古屋エリア代表>
「to All」 作詞:谷口新之介 作曲:谷口新之介
Vo.谷口万里子(20)/AG.谷口新之介(18)
――語らずとも呼応しあう姉弟ユニット
ちょっとハスキーな姉・万里子のヴォーカルと、表情豊かな音色のギターを奏でる弟・新之介のコラボレーションは絶妙。60~70年代のロックバラードのエッセンスを散りばめたような良質な楽曲も聴きごたえありだ。語らずとも呼応しあうがごとくの安定感が、ステージングにも垣間見えていた。
◆『愛(カナサ)』<福岡エリア代表>
「レイヨー節」 作詞:新城京子 仲里朋大 作曲:新城京子 仲里朋大
Vo.新城京子(20)/AG.仲里朋大(22)
――一度聴いたら「かなさんど~」
愛と書いてカナサと読む。地元・沖縄の方言で「かなさんどー」とは「愛しいよ」という意味。そのユニット名どおりの暖かさに満ちあふれた楽曲と演奏は、ブルーモーメント(たそがれ)から星空タイムまでの、ちょっと肌寒い砂浜で「1日の澱を洗い流してしまいましょ」、そんな誘いを発信してくる。
◆『Moon Doggy(ムーン ドギー)』<名古屋エリア代表>
『星霜線』 作詞:加藤亜矢子 作曲:高岡俊
Vo.加藤亜矢子(23)/AG.高岡俊(23)
――しっとりとした大人フレイヴァーが聴きどころ
しっとりしたメロディーラインのバラードに、大人なフレイヴァーをそこはかとなく漂わせる2人。凛としたイメージのパフォーマンスも、ユニット名、曲名とマッチしている。2人の声のハーモニーはもちろん、ギターとピアノの音色のハーモニーも、聴く者のココロの中へ知らず知らずに入り込んでくる。
◆『ウルトラタワー』<大阪エリア代表>
『little globe』 作詞:寺内渉 作曲:大濱健悟
Vo.&EG.大濱健悟(16)/EG.寺内渉(16)/EB.平柿優(16)/Dr.竹内阿里(17)
――サビが印象的なリズミカル・ギターロック
リズミカルでサビメロが印象的なギターロックを奏でる4人。テンポがよくタイトなドラミングを担当するのは、紅一点の竹内。ヴォーカル大濱の浮遊感のある歌声も耳に残る。第1回大会では西日本大会に出場し、今年は見事ファイナルに出場。現在は、京都ほかで精力的にライブ活動を行なう。
◆『Ringo coaster(リンゴ コースター)』<名古屋エリア代表>
「resonance」 作詞:神谷晴久 作曲:今田貴大
Vo.& EG.神谷晴久(21)/EG.今田貴大(21)/EB.鳥越千晶(17)/Dr.澤田昭洋(23)
――メリハリの利いた疾走感あるロックサウンド
ステージ上のフロント3人のパフォーマンスは、曲名のごとく、共鳴しあい、ドラムも含め一つになっていく過程が楽曲のなかで表現されているようだ。一人だけ高校生で紅一点のベースの鳥越は、ネットの募集でバンドへ加入。お兄さんバンドの中にあって、名実ともにベースを担っている?
◆『河野謙二(コウノ ケンジ)』<東京エリア>
「逢いたい」 作詞:柳瀬勤 作曲:柳瀬勤
Vo.& EG.河野謙二(22)/EG.肥後直樹(21)/EB.柳瀬勤(21)/Dr.世永和也(21)
――グルーヴ感充満のダイナミックなステージング
グルーヴ感があり、ファンキーで大人なサウンドをタイトな演奏で披露。バンドとは別の世界でのパフォーミングを模索し、ソロ活動を開始した河野。ソロアーティストとはいえバックの3人とのコンビネーションは抜群。ダイナミックなステージングで、ショーマンシップをいかんなく発揮した。
★「7,699分の17のキセキ」が再び!
12/10「JAPAN FINAL」ライブ音源♪ PC&携帯配信スタート
ライブ映像ダイジェスト版もHPで公開予定(12月10日予定)。
◆7699分の17の軌跡(奇跡)<第2回Music Revolution>レポート第一回目
◆Music Revolutionホームページ
◆iTunes store
◆My Sound
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