カイザー・チーフス「マーク・ロンソンは新作にぴったり」
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売れっ子プロデューサー、マーク・ロンソンをプロデューサーに迎え、3rdアルバムを制作したカイザー・チーフス。この選択は正解だったようだ。
フロントマンのリッキー・ウィルソンは、Xfmでこう話している。「マークは、僕らの作ってるアルバムにピッタリだった。ラッキーだったって思ってるよ。ホント、何もかもが自然に起こったって感じなんだ」
新作『Off With Their Heads』には、ラッパーのSWAYとリリー・アレンがゲスト参加しているが、こちらも自然というか偶然に起こったことらしい。「文字通り、偶然だよ。SWAYは、彼のマネージャーがプロデューサーを知ってて、たまたまスタジオにいたんだ。で、バック・ヴォーカルを少しやってくれることになった。リリー・アレンは近所に住んでるから、遊びに来たんだよ。雑談して、30分後には参加してた」
アルバムは、ロンソンのほかブロック・パーティやケイト・ナッシュのトラックを手がけたエリオット・ジェイムスもプロデュース。2007年、BBCの<Electric Proms>で共演した007映画の作曲家デヴィッド・アーノルドとオーケストラも参加しているといわれている。
『Off With Their Heads』は10月20日リリース(英国発売/日本盤22日)。1stシングル「Never Miss A Beat」が来週発売される。
◆iTunes Store カイザー・チーフス(※iTunesが開きます)
Ako Suzuki, London