U2、ソングライティングの鉱脈を掘り当てた

ポスト
この秋リリースされるとみれらていたU2のニュー・アルバムだが、「ソングライティングの豊富な鉱脈を掘り当てた」ため、曲作りを継続、発表を延期することにしたそうだ。

バンドはオフィシャルサイト(U2.com)に以下のようなメッセージを掲載した。「ストップしたくないんだ。もう一度、重力に逆らうチャンスだ」「歌があり、新しいリズムがあり、ギタリストは月のかけらを手に入れるまで地球には戻りたくないって考えている!」

ボノは「ソングライティングの豊富な鉱脈を掘り当てた。ちょっと暗いが、ダイアモンド(石炭じゃない)を見つけたと思う。少し前は、いまごろアルバムは完成しているって思っていた。でも、もっと価値のあるものを見つけちまったんだ」と話している。

ニュー・アルバムの制作は2007年からスタートしているが、最後の最後でお宝を掘り当てたようだ。サウンドについての具体的な描写はないものの、「U2の新しい章の始まりとなる」と話している。「曲を聴いた全員が、新しい門出って感じがするって言っている」

リリースは延びてしまったが、その分、期待していいようだ。ボノは「2009年は俺たちの年にしたい」と自信をのぞかせている。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報