ベッカ、初来日はサマソニ08でのパフォーマンス

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アラニス・モリセットとライバルだったメレディス・ブルックスがほれ抜いてプロデュースを買ってでたという、脅威の声と才能を持つBECCA。

8月6日にリリースとなるセカンド・ミニ・アルバム『TURN TO STONE』は、収録曲「TURN TO STONE」が日本テレビ系全国ネット「ザ!世界仰天ニュース」エンディング・テーマ(7月クール)に、「Guilty Pleasure」と「Falling Down」がアニメ「ウルトラヴァイオレット:コード044」のそれぞれオープニング・テーマとエンディング・テーマ曲に起用されるという、大きな注目を集めつつある、若きロックシンガーである。

自ら漫画をプロデュースしたり、「シンディ・ローパー・トリビュート」にも参加したりと、多岐にわたった才能の開花とエネルギッシュな行動が眩いばかりだ。そんな勢いに乗るBECCAだが、記念すべき日本初来日のパフォーマンスが、いきなりサマソニ08に決定したあたりも、尋常ではないマジカル・パワーがBECCAを取り巻いていることを実感させる出来事だ。

◆BECCAからのコメント映像

――サマーソニック08に出演が決まりましたね! 日本での初ライヴが夏フェスなんてカッコイイですね。

BECCA:今から興奮しているわ。だって日本での初ステージが、コールドプレイやアリシア・キーズなどが出演するビッグ・フェスティバルだから。しかも海が近いんでしょう?気持ちよさそう。

――今から、どんなステージにするか何か考えているの?

BECCA:う~ん、まずは前からやっているバンド仲間とリハーサルに入るわ。心配なのは、私は涼しいポートランドで生まれ育ったし、今住んでるロサンゼルスも暑いけど、カラッとしているから、日本の暑い夏に耐えられるかってことかな。

――フェスの前に2nd EP「Turn To Stone」が発売になりますね。これは大地を駆け抜けていくような、気持ちのいいシングルですね。

BECCA:ありがとう!恋愛にも友人関係にも通じる内容の歌で、人ってどうしたって変わっていくし、そこで相手とズレが生じてしまうことがあるけど、そんな状況の中でどう自分らしく生きていくか、ということを歌っているの。歌っていて身が引き締まるというか、元気になれる曲なの。

――デビュー曲の「Perfect Me~完璧な私~」も、歌っていて元気になれる曲って、話していましたが、そういう曲が好き?

BECCA:そうだと思う。歌うごとに、自分を励ましているというか、自分に向かって“いいんだよ、このままで大丈夫!”って、確認できるような歌が好きなのかもしれない(笑)。

インタヴュー協力●伊藤なつみ

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◆プレゼント応募ページ
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