代々木震撼!the GazettEツアーファイナル狂喜乱舞の3時間
昨年7月から行なわれていたthe GazettEの全国ツアー<the GazettE TOUR 2007-2008 STACKED RUBBISH[Pulse Wriggling To Black]>のグランドファイナルが、4月13日に大阪城ホールにて、4月19日、20日に代々木第一体育館にて行なわれた。
■代々木震撼!のthe GazettEライヴ写真
パート01~04に分けて行なわれた今回のツアーは、いつになく長期にわたるツアーとなり、途中で行なわれたヨーロッパ・ツアーを含め、総勢13万人を動員。<the GazettE TOUR 2007-2008 STACKED RUBBISH GRAND FINALE「REPEATED COUNTLESS ERROR」>というタイトルが付けられたグランドファイナルには、外国人のファンも含め全国各地から多くのファンが駆けつけ、大阪城ホール1万人、代々木2daysで各日1万人を動員した。
代々木2daysの1日目となった19日は、15分押しでライヴがスタート。SEの「ART DRAWN BY VOMIT」と共に一人ずつメンバーが姿を現すたびに歓声があがり、開演前から熱気を帯びていた会場の温度はさらに上昇した。
「AGONY」、「Hyena」など、5曲目まで激しいナンバーが続いたあと、アップテンポなナンバー「SWALLOW TAIL ON THE DEATH VALLEY」、「ガンジスに紅い薔薇」や、軽いサウンドの「GENTLE LIE」でオーディエンスを躍らせ、「CALM ENVY」「紅蓮」などのしっとりとしたナンバーで一呼吸入れる。「ガンジスに紅い薔薇」では炎がステージを囲み、「CALM ENVY」では超巨大なミラーボールがステージ中央に登場するなど、楽曲ごとに凝った演出が施されていた。
13日に大阪城ホールでのグランドファイナルを終えてきたヴォーカルのルキは、「すでに大阪城ホールはお亡くなりに…(笑)」と、大阪城ホールでのライヴがいかに激しかったかを表現。そして「この前大阪やってきたけど、あのね、正直、大阪(のファン)なめてましたっていう。やつらかなりバカになれてた(激しかった)んで。こっち(東京)はまだまだ足りねーって言ってんだよ。ぜんぜん揺れてねーよ。やれんのか!」とファンを煽り、その後は新旧交えた楽曲で、オーディエンスを大いに揺らした。
本編ラストでは、ステージに巨大な炎が上がったり、ルキが花道の端まできて激しくヘッドバンギングをしたりと、ファンもメンバーも大興奮。長期ツアーの疲労を感じさせないしっかりとした歌声を響かせるルキと、多岐にわたるツアーの経験が活かされた演奏を聴かせるメンバーに頼もしさを覚える中、本編は終了した。
そして、れいた(Ba)と戒(Dr)による「Ride with the ROCKERS」でスタートしたアンコールでは、お馴染み「関東土下座組合」で会場中のオーディエンスがヘッドバンギングをする中、ルキが客席まで降りてきてファンのそばを闊歩。当然、ほとんどのファンは大興奮でルキに近づこうとするが、中には頭を振ることに夢中でルキに気づかない人もいるほど。
最後まで全力でぶつかってくるファンを見て、「明日もここでやるけど、今日もね、サイコーなんじゃないかと」とルキも嬉しそうに話す。そして、「会場が広がっても俺らは(ファンと)近いし、ここにいるヤツらが何があっても笑顔で帰れるように俺たちはここに存在してる」と言おうとしたルキだったが、なんと「存在しぇる…」と噛んでしまい、「しまった」というように口に手をあてうつむく。すかさず会場から「かわいいー!」という声が飛ぶが、気を取り直して「ここから見える景色はサイコーです! 最後に俺らとおまえらの曲を!」と「☆BEST FRIENDS☆」をこの日集まってくれたファン一人一人に伝えるように歌い上げ、最後までthe GazettEとしての存在感を存分にアピールしながら、3時間弱におよんだ代々木2days1日目の幕を閉じた。
■the GazettE、ツアー・ファイナルに1万人集結
■代々木震撼!のthe GazettEライヴ写真
パート01~04に分けて行なわれた今回のツアーは、いつになく長期にわたるツアーとなり、途中で行なわれたヨーロッパ・ツアーを含め、総勢13万人を動員。<the GazettE TOUR 2007-2008 STACKED RUBBISH GRAND FINALE「REPEATED COUNTLESS ERROR」>というタイトルが付けられたグランドファイナルには、外国人のファンも含め全国各地から多くのファンが駆けつけ、大阪城ホール1万人、代々木2daysで各日1万人を動員した。
代々木2daysの1日目となった19日は、15分押しでライヴがスタート。SEの「ART DRAWN BY VOMIT」と共に一人ずつメンバーが姿を現すたびに歓声があがり、開演前から熱気を帯びていた会場の温度はさらに上昇した。
「AGONY」、「Hyena」など、5曲目まで激しいナンバーが続いたあと、アップテンポなナンバー「SWALLOW TAIL ON THE DEATH VALLEY」、「ガンジスに紅い薔薇」や、軽いサウンドの「GENTLE LIE」でオーディエンスを躍らせ、「CALM ENVY」「紅蓮」などのしっとりとしたナンバーで一呼吸入れる。「ガンジスに紅い薔薇」では炎がステージを囲み、「CALM ENVY」では超巨大なミラーボールがステージ中央に登場するなど、楽曲ごとに凝った演出が施されていた。
13日に大阪城ホールでのグランドファイナルを終えてきたヴォーカルのルキは、「すでに大阪城ホールはお亡くなりに…(笑)」と、大阪城ホールでのライヴがいかに激しかったかを表現。そして「この前大阪やってきたけど、あのね、正直、大阪(のファン)なめてましたっていう。やつらかなりバカになれてた(激しかった)んで。こっち(東京)はまだまだ足りねーって言ってんだよ。ぜんぜん揺れてねーよ。やれんのか!」とファンを煽り、その後は新旧交えた楽曲で、オーディエンスを大いに揺らした。
本編ラストでは、ステージに巨大な炎が上がったり、ルキが花道の端まできて激しくヘッドバンギングをしたりと、ファンもメンバーも大興奮。長期ツアーの疲労を感じさせないしっかりとした歌声を響かせるルキと、多岐にわたるツアーの経験が活かされた演奏を聴かせるメンバーに頼もしさを覚える中、本編は終了した。
そして、れいた(Ba)と戒(Dr)による「Ride with the ROCKERS」でスタートしたアンコールでは、お馴染み「関東土下座組合」で会場中のオーディエンスがヘッドバンギングをする中、ルキが客席まで降りてきてファンのそばを闊歩。当然、ほとんどのファンは大興奮でルキに近づこうとするが、中には頭を振ることに夢中でルキに気づかない人もいるほど。
最後まで全力でぶつかってくるファンを見て、「明日もここでやるけど、今日もね、サイコーなんじゃないかと」とルキも嬉しそうに話す。そして、「会場が広がっても俺らは(ファンと)近いし、ここにいるヤツらが何があっても笑顔で帰れるように俺たちはここに存在してる」と言おうとしたルキだったが、なんと「存在しぇる…」と噛んでしまい、「しまった」というように口に手をあてうつむく。すかさず会場から「かわいいー!」という声が飛ぶが、気を取り直して「ここから見える景色はサイコーです! 最後に俺らとおまえらの曲を!」と「☆BEST FRIENDS☆」をこの日集まってくれたファン一人一人に伝えるように歌い上げ、最後までthe GazettEとしての存在感を存分にアピールしながら、3時間弱におよんだ代々木2days1日目の幕を閉じた。
■the GazettE、ツアー・ファイナルに1万人集結
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