レディオヘッド「ポーティスヘッドの新作はベスト」

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アメリカ、コ―チェラ・フェスティヴァルでのパフォーマンスを終えたポーティスヘッド。11年ぶりの新作『Third』に、各アーティストから絶賛の声が上がっている。

レディオヘッドのトム・ヨーク(Vo)は「これまでの最高傑作」と評した。彼はBBCラジオで「ダークだ。間違いなく、彼らのベスト・アルバムになった」と賞賛。バンドメイトのとエド・オブライエン(G)も「美しい。僕が1番好きなポーティスヘッドのアルバムになった」と続けている。

またポーティスヘッド同様、コーチェラ・フェスティヴァルに出演したマイ・モーニング・ジャケットはステージ上からこう語りかけたという。「ここ(コーチェラ)に戻ってこれて嬉しいよ。個人的には、ポーティスヘッドが復活したのを見れてよかった。君たちもそうだろ。ポーティスヘッドを聴くといつも、恐ろしいお化け屋敷に閉じ込められたような感じがする。悪霊につかまり、心臓をギュッと握られたような気がするよ」

ダークだが、美しく琴線に触れるポーティスヘッド・サウンド。11年の間にメンバーそれぞれ生活環境は変わったようだが、彼らの作り出すサウンド/雰囲気は健在だ。

『Third』の日本盤は4月30日にリリースされる。

Ako Suzuki, London
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