木村カエラ 5days SPECIAL INTERVIEW/part.4
木村カエラ 5days SPECIAL INTERVIEW/【part.4】Music Video
【part.1】LIVE ⇒ 見る
【part.2】Boys & Girls ⇒ 見る
【part.3】『+1』 見る
【part.4】Music Video
【part.5】Smile & Energy ⇒ 見る
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「水着はまだ早いよ」ってスタッフから止められてたんですけど(笑)、
今回ようやくできることになりました
――ミュージック・ビデオを作る際に、いちばんこだわるコトは何ですか?
カエラ:ちゃんと意味が通ってるものなんだけど、それが伝わりにくい……っていうシュールさ(笑)。
――わざと伝わりにくいものを狙うってことですか?
カエラ:そうそうそう。“これはこういう意味でやってるんですよ”みたいなのはあるんだけど、“どれが?”っていう分かりにくさがあるっていう。それと、カラフルっていうこと。でもそのカラフルっていうのも、ゴチャゴチャしているカラフルさではなくて、使っている色は多くないんだけど、すごく派手に見える色合いというか。
――『+1』の初回盤には「Samantha」「Yellow」「Jasper」のMusic Videoが入っているということで、それぞれの映像を紹介してもらえますか?
カエラ:「Samantha」は、ちょうど『奥様は魔女』にハマっていたときなので、あの『奥様は魔女』のナレーションをしていた方に頼めればそれで満足だったんです(笑)。映像は武道館のライヴ映像なので、他のものに比べるとちょっとナチュラルなんだけど。アニメーションも“こういう絵”っていうイメージで描いてもらえたので、うれしかったです。
――「Yellow」は?
カエラ:絶対にやりたかったのは、Earth,Wind & Fireみたいな感じで、人が動いたらブォ~ンて影が伸びる、みたいなアレをどうしてもやりたかったんですよ(笑)。それでいて(楽曲とも)つながりがあればいいって言っていたんですけど。結局、女としての感情が爆発した歌なので、その爆発感? 勢いのある爆発感が欲しいって監督に話してて。いざ出来上がってきたものを見たら、さんざん逃げまわって、爆発が起きて終わるっていうものだったので、その意味合いを監督に聞いたら、ほんとはその爆発がいちばん最初っていう設定なんだって。自分が爆発させてしまって、それで“ヤベェ!”って逃げてるっていう流れだったらしいです。そう聞いてから見ると意味が通じました。
――メビウスの輪みたいですね。
カエラ:そうそうそう。ずーっと繋がってる、みたいなね。自分で爆発させて、何かを起こすパワーが女の子にだってあるんだよ、っていうのが込められてる。ただ、全速力で走ったので、とりあえず足の皮は剥けました(笑)。
――では「Jasper」は?
カエラ:これはほんとにずっとやりたかったブラックライトの撮影ができて、すごい満足してるんです。意味合い的には、輝けるものが中にある、宝石があるんだよっていうことで。見所は、とにかく踊ってるところ(笑)。あれ、見た目以上に激しくて、けっこうイイ運動なんですよ。横隔膜がツる感じ(笑)。
――すぐに踊れるようになりました?
カエラ:意外にすぐ踊れたんですけど、暗闇で撮ったので、動きが激しくないと大きく動いてるように見えなくて。だから“どれだけ激しく踊ればいいの!?”っていうぐらい激しく踊るのが大変でした。あと、ブラックライトって目がけっこうヤられるので、前が見えない真っ暗闇で踊り続けて、フラフラしちゃって(笑)。
――では、今後ミュージック・ビデオでやってみたいことはありますか?
カエラ:『+1』に入ってる「STARs」のミュージック・ビデオをこれから作るんですけど。(注:この取材は3月6日に実施。その数日後に撮影は行なわれました)。わたし、水泳がすごい得意なんですよ。それで、泳ぎたいってずっと言い続けてたんですけど、「水着はまだ早いよ」ってスタッフから止められてて(笑)。「べつに見せてもよくない?」っていってたんですけど、それがようやくできることになりました、今回。
――泳ぎまくりですか?
カエラ:めっちゃ泳ぎますよ! クロールもバタフライもドルフィンキックも。
――どんな水着ですか?
カエラ:……あのねぇ……デザインしたんですけど……ボーダーで、囚人みたいな(笑)。半そで半ズボンなので、露出は少ないですけど、(お腹の)横に穴を開けようかと思ってます。そこだけエロさを追求(笑)。楽しみにしててください。
――あと、初回盤のDVDに入ってる「木村カエラの映像実験室」って何ですか?
カエラ:これは、箭内道彦さん(『風とロック』代表/クリエイティブディレクター)と一緒にやったんですけど。ハイスピード・カメラで、驚きながら倒れていく瞬間を撮って、それにいろんなタイプの音を当てはめて、同じ映像なのに音によって見え方が変わるっていうのです。音はtoeに作ってもらって。映像と音楽を組み合わせる研究をしている教授の方にもコメントをもらっている、本気の実験です(笑)。
◆インタヴュー映像「いままでで、いちばん印象深いミュージック・ビデオ」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021556
◆Music Video
「STARs」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021593
「Jasper」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020935
「Samantha」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021592
「Yellow」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020171
■オフィシャル・サイト
http://columbia.jp/kaela/
http://kaela-web.com/index.html
【part.1】LIVE ⇒ 見る
【part.2】Boys & Girls ⇒ 見る
【part.3】『+1』 見る
【part.4】Music Video
【part.5】Smile & Energy ⇒ 見る
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「水着はまだ早いよ」ってスタッフから止められてたんですけど(笑)、
今回ようやくできることになりました
――ミュージック・ビデオを作る際に、いちばんこだわるコトは何ですか?
カエラ:ちゃんと意味が通ってるものなんだけど、それが伝わりにくい……っていうシュールさ(笑)。
――わざと伝わりにくいものを狙うってことですか?
カエラ:そうそうそう。“これはこういう意味でやってるんですよ”みたいなのはあるんだけど、“どれが?”っていう分かりにくさがあるっていう。それと、カラフルっていうこと。でもそのカラフルっていうのも、ゴチャゴチャしているカラフルさではなくて、使っている色は多くないんだけど、すごく派手に見える色合いというか。
――『+1』の初回盤には「Samantha」「Yellow」「Jasper」のMusic Videoが入っているということで、それぞれの映像を紹介してもらえますか?
カエラ:「Samantha」は、ちょうど『奥様は魔女』にハマっていたときなので、あの『奥様は魔女』のナレーションをしていた方に頼めればそれで満足だったんです(笑)。映像は武道館のライヴ映像なので、他のものに比べるとちょっとナチュラルなんだけど。アニメーションも“こういう絵”っていうイメージで描いてもらえたので、うれしかったです。
――「Yellow」は?
カエラ:絶対にやりたかったのは、Earth,Wind & Fireみたいな感じで、人が動いたらブォ~ンて影が伸びる、みたいなアレをどうしてもやりたかったんですよ(笑)。それでいて(楽曲とも)つながりがあればいいって言っていたんですけど。結局、女としての感情が爆発した歌なので、その爆発感? 勢いのある爆発感が欲しいって監督に話してて。いざ出来上がってきたものを見たら、さんざん逃げまわって、爆発が起きて終わるっていうものだったので、その意味合いを監督に聞いたら、ほんとはその爆発がいちばん最初っていう設定なんだって。自分が爆発させてしまって、それで“ヤベェ!”って逃げてるっていう流れだったらしいです。そう聞いてから見ると意味が通じました。
――メビウスの輪みたいですね。
カエラ:そうそうそう。ずーっと繋がってる、みたいなね。自分で爆発させて、何かを起こすパワーが女の子にだってあるんだよ、っていうのが込められてる。ただ、全速力で走ったので、とりあえず足の皮は剥けました(笑)。
――では「Jasper」は?
カエラ:これはほんとにずっとやりたかったブラックライトの撮影ができて、すごい満足してるんです。意味合い的には、輝けるものが中にある、宝石があるんだよっていうことで。見所は、とにかく踊ってるところ(笑)。あれ、見た目以上に激しくて、けっこうイイ運動なんですよ。横隔膜がツる感じ(笑)。
――すぐに踊れるようになりました?
カエラ:意外にすぐ踊れたんですけど、暗闇で撮ったので、動きが激しくないと大きく動いてるように見えなくて。だから“どれだけ激しく踊ればいいの!?”っていうぐらい激しく踊るのが大変でした。あと、ブラックライトって目がけっこうヤられるので、前が見えない真っ暗闇で踊り続けて、フラフラしちゃって(笑)。
――では、今後ミュージック・ビデオでやってみたいことはありますか?
カエラ:『+1』に入ってる「STARs」のミュージック・ビデオをこれから作るんですけど。(注:この取材は3月6日に実施。その数日後に撮影は行なわれました)。わたし、水泳がすごい得意なんですよ。それで、泳ぎたいってずっと言い続けてたんですけど、「水着はまだ早いよ」ってスタッフから止められてて(笑)。「べつに見せてもよくない?」っていってたんですけど、それがようやくできることになりました、今回。
――泳ぎまくりですか?
カエラ:めっちゃ泳ぎますよ! クロールもバタフライもドルフィンキックも。
――どんな水着ですか?
カエラ:……あのねぇ……デザインしたんですけど……ボーダーで、囚人みたいな(笑)。半そで半ズボンなので、露出は少ないですけど、(お腹の)横に穴を開けようかと思ってます。そこだけエロさを追求(笑)。楽しみにしててください。
――あと、初回盤のDVDに入ってる「木村カエラの映像実験室」って何ですか?
カエラ:これは、箭内道彦さん(『風とロック』代表/クリエイティブディレクター)と一緒にやったんですけど。ハイスピード・カメラで、驚きながら倒れていく瞬間を撮って、それにいろんなタイプの音を当てはめて、同じ映像なのに音によって見え方が変わるっていうのです。音はtoeに作ってもらって。映像と音楽を組み合わせる研究をしている教授の方にもコメントをもらっている、本気の実験です(笑)。
取材・文●望木綾子
◆インタヴュー映像「いままでで、いちばん印象深いミュージック・ビデオ」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021556
◆Music Video
「STARs」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021593
「Jasper」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020935
「Samantha」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021592
「Yellow」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020171
■オフィシャル・サイト
http://columbia.jp/kaela/
http://kaela-web.com/index.html
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