木村カエラ 5days SPECIAL INTERVIEW/part.1
木村カエラ 5days SPECIAL INTERVIEW/【part.1】LIVE
待望の木村カエラの4thアルバム『+1』が、4月2日についにリリースされる。ポップでキュートでカラフルで、そしてロック魂も感じさせる予測不能な魅力に満ちた今作は、まさに“木村カエラ”の魅力そのものだと言ってもいいのではないだろうか? そこで、木村カエラの魅力の柱となるテーマ別インタヴューを敢行、本日から5日間にわたり公開します!
【part.1】LIVE
【part.2】Boys & Girls ⇒ 見る
【part.3】『+1』 ⇒ 見る
【part.4】Music Video ⇒ 見る
【part.5】Smile & Energy ⇒ 見る
-----------------------------
ライヴのときって毎日、
寝れなくなるくらいすっごい緊張してる
――これまでライヴをたくさん重ねてきたことで、はじめの頃と気持ちの面で変わった部分はありますか?
カエラ:やっぱり、自分が大好きな音楽っていうものを仕事にしているなかで、去年はいっぱいライヴができて。そのときに、すごい数の人たちが私の音楽を聴きに、私に会いに来てくれてるんだなっていうのがすごい印象に残っていて。自分の夢がかなっていまここに現実としてあるんだったら、これからはもっともっと……人の役に立つじゃないけど、ほんとにみんなが元気になるようなことをもっともっといっぱいしていこうって思う。そういう感覚により強く変わってきましたね。
――カエラちゃんのライヴに行って、歌を聴いたり言動に触れることで、元気をもらってる人はたくさんいると思いますよ。
カエラ:自分のライヴを自分で観れたらその感覚がわかるのかな。でも、謎が解けないままいつも本番をブワーッとやって、「よかったのかな?」とかいう感じだから。でもやっぱり、ライヴをやればやるほど変に飾ることっていうのは必要ないんだなって感じていて。なんか、変にカッコつけたりとか、変にワザトラシイことを言うとか。そのままで接したほうが私もラクだし、聴いてるほうもラクだろうなって思う。ライヴのときって毎日、寝れなくなるくらいすっごい緊張してるんですけどね。
――そうは見えないですけどねぇ。
カエラ:すごい考えちゃうんですよね、なんか。生モノだから、ぶっつけ本番的な感じがあるんです。でも「イイモノを見せなきゃいけない」っていう気持ちで、緊張しちゃう。
――人前に立つことの緊張ではなくて、ちゃんとお客さんを満足させられるライヴができるかどうかっていう不安から来る緊張、みたいな。
カエラ:そうそうそう。ライヴって、間とか曲順がすごい大事じゃないですか? だから自分がどこでリラックスしてしまったらダメとか、ここは短めにパッとやろうとか、そういうことを考えてると眠れなくなっちゃったりします。
――とくにカエラちゃんのステージは装飾が少なくて、ある種ありのままを見せるような要素が強いから、余計そうなのかもしれないですね。
カエラ:かもしれないですね。あんまりゴチャゴチャしてるの好きじゃないんですよね。特効バーンッとかステージ回転!とか(笑)。武道館でもアレくらい(シンプルなもの)でしたからね。でも、いつか飛ぶのはアリかな(笑)。
――楽しみにしてます(笑)。ちなみに、ライヴでのハプニングってありますか?
カエラ:歌詞を忘れたのはありますよ。どうしてもド頭が出てこないっていう。曲の感じで覚えてるから、音が流れてないと出てこないっていうことが、ときどき……バーッて忘れます。
――そのライヴではどうしたんですか?
カエラ:止めました。「ヤバイ! 忘れた!」っていって。あとは、忘れたときも勝手に歌詞つけたりとか(笑)。
――お客さんも気がつきますよね?
カエラ:気が付いてると思うんですけど、あんまり反応は変わらないですね。みんなライヴハウスで暴れてるから気が付かないのかな(笑)。
――それか、間違えたんじゃなくて、その場の空気を読んでライヴ仕様の歌詞に変えたんだと思ってる、とかね。
カエラ:そういうふうに捉えてくれてたらイイなぁ(笑)。
――5月から初の全国ホールツアーが始まりますが、構想はありますか?
カエラ:「Jasper」のミュージックビデオでブラックライトを使ってるから、照明でブラックライトをうまく見せていけたらいいなと思ってて。あとは、ホールってライヴハウスと違って、なんかすごく温かい感じのイメージが自分の中であるんですよ、見てる側の感覚が。だから、その温かい感覚っていうのをちゃんとお客さんにも戻して、「良かったねぇ(^-^)」っていうほんわかした気持ちで帰ってもらえればいいなと思っていて。でもまぁ、変に凝ったことはしないと思います。
――セットリスト的にも、いままでのスタンディング・ツアーのときとは違いますか?
カエラ:うーーーーーん。勢いは変わらないと思います。
――カエラちゃんのツアーといえば、いつもタイトルもユニークですが。アイデアはカエラちゃんが?
カエラ:そうですね。でも今回は<木村カエラ LIVE TOUR 2008 『+1』>なので普通ですよね。すっごい悩んだんですけど。ほんとは、ココだけの話<KKB28>にしようと思ってて。ほんとフザけた話しなんですけど……<キムラ・カエラ・ボイン・28>っていう(笑)。誰もタイトルの意味が分からない、でもおそらくAKB48のパクリなんだろうなっていうタイトルにしようと思ってたんだけど。あまりにも『+1』に対してコレはビミョーかなぁって思って普通にしちゃいました。
――“キムラ・カエラ・ボイン”まではいいとして、“28”は?
カエラ:ボインになるのが女性特有の28日周期っていう……ははははははっ(笑)。
――(笑)これ、原稿にしても大丈夫ですか?
カエラ:大丈夫ですよ!
◆インタヴュー映像「木村カエラにとってLIVEとは?」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021553
◆Music Video
「STARs」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021593
「Jasper」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020935
「Samantha」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021592
「Yellow」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020171
■オフィシャル・サイト
http://columbia.jp/kaela/
http://kaela-web.com/index.html
待望の木村カエラの4thアルバム『+1』が、4月2日についにリリースされる。ポップでキュートでカラフルで、そしてロック魂も感じさせる予測不能な魅力に満ちた今作は、まさに“木村カエラ”の魅力そのものだと言ってもいいのではないだろうか? そこで、木村カエラの魅力の柱となるテーマ別インタヴューを敢行、本日から5日間にわたり公開します!
【part.1】LIVE
【part.2】Boys & Girls ⇒ 見る
【part.3】『+1』 ⇒ 見る
【part.4】Music Video ⇒ 見る
【part.5】Smile & Energy ⇒ 見る
-----------------------------
ライヴのときって毎日、
寝れなくなるくらいすっごい緊張してる
――これまでライヴをたくさん重ねてきたことで、はじめの頃と気持ちの面で変わった部分はありますか?
カエラ:やっぱり、自分が大好きな音楽っていうものを仕事にしているなかで、去年はいっぱいライヴができて。そのときに、すごい数の人たちが私の音楽を聴きに、私に会いに来てくれてるんだなっていうのがすごい印象に残っていて。自分の夢がかなっていまここに現実としてあるんだったら、これからはもっともっと……人の役に立つじゃないけど、ほんとにみんなが元気になるようなことをもっともっといっぱいしていこうって思う。そういう感覚により強く変わってきましたね。
――カエラちゃんのライヴに行って、歌を聴いたり言動に触れることで、元気をもらってる人はたくさんいると思いますよ。
カエラ:自分のライヴを自分で観れたらその感覚がわかるのかな。でも、謎が解けないままいつも本番をブワーッとやって、「よかったのかな?」とかいう感じだから。でもやっぱり、ライヴをやればやるほど変に飾ることっていうのは必要ないんだなって感じていて。なんか、変にカッコつけたりとか、変にワザトラシイことを言うとか。そのままで接したほうが私もラクだし、聴いてるほうもラクだろうなって思う。ライヴのときって毎日、寝れなくなるくらいすっごい緊張してるんですけどね。
――そうは見えないですけどねぇ。
カエラ:すごい考えちゃうんですよね、なんか。生モノだから、ぶっつけ本番的な感じがあるんです。でも「イイモノを見せなきゃいけない」っていう気持ちで、緊張しちゃう。
――人前に立つことの緊張ではなくて、ちゃんとお客さんを満足させられるライヴができるかどうかっていう不安から来る緊張、みたいな。
カエラ:そうそうそう。ライヴって、間とか曲順がすごい大事じゃないですか? だから自分がどこでリラックスしてしまったらダメとか、ここは短めにパッとやろうとか、そういうことを考えてると眠れなくなっちゃったりします。
――とくにカエラちゃんのステージは装飾が少なくて、ある種ありのままを見せるような要素が強いから、余計そうなのかもしれないですね。
カエラ:かもしれないですね。あんまりゴチャゴチャしてるの好きじゃないんですよね。特効バーンッとかステージ回転!とか(笑)。武道館でもアレくらい(シンプルなもの)でしたからね。でも、いつか飛ぶのはアリかな(笑)。
――楽しみにしてます(笑)。ちなみに、ライヴでのハプニングってありますか?
カエラ:歌詞を忘れたのはありますよ。どうしてもド頭が出てこないっていう。曲の感じで覚えてるから、音が流れてないと出てこないっていうことが、ときどき……バーッて忘れます。
――そのライヴではどうしたんですか?
カエラ:止めました。「ヤバイ! 忘れた!」っていって。あとは、忘れたときも勝手に歌詞つけたりとか(笑)。
――お客さんも気がつきますよね?
カエラ:気が付いてると思うんですけど、あんまり反応は変わらないですね。みんなライヴハウスで暴れてるから気が付かないのかな(笑)。
――それか、間違えたんじゃなくて、その場の空気を読んでライヴ仕様の歌詞に変えたんだと思ってる、とかね。
カエラ:そういうふうに捉えてくれてたらイイなぁ(笑)。
――5月から初の全国ホールツアーが始まりますが、構想はありますか?
カエラ:「Jasper」のミュージックビデオでブラックライトを使ってるから、照明でブラックライトをうまく見せていけたらいいなと思ってて。あとは、ホールってライヴハウスと違って、なんかすごく温かい感じのイメージが自分の中であるんですよ、見てる側の感覚が。だから、その温かい感覚っていうのをちゃんとお客さんにも戻して、「良かったねぇ(^-^)」っていうほんわかした気持ちで帰ってもらえればいいなと思っていて。でもまぁ、変に凝ったことはしないと思います。
――セットリスト的にも、いままでのスタンディング・ツアーのときとは違いますか?
カエラ:うーーーーーん。勢いは変わらないと思います。
――カエラちゃんのツアーといえば、いつもタイトルもユニークですが。アイデアはカエラちゃんが?
カエラ:そうですね。でも今回は<木村カエラ LIVE TOUR 2008 『+1』>なので普通ですよね。すっごい悩んだんですけど。ほんとは、ココだけの話<KKB28>にしようと思ってて。ほんとフザけた話しなんですけど……<キムラ・カエラ・ボイン・28>っていう(笑)。誰もタイトルの意味が分からない、でもおそらくAKB48のパクリなんだろうなっていうタイトルにしようと思ってたんだけど。あまりにも『+1』に対してコレはビミョーかなぁって思って普通にしちゃいました。
――“キムラ・カエラ・ボイン”まではいいとして、“28”は?
カエラ:ボインになるのが女性特有の28日周期っていう……ははははははっ(笑)。
――(笑)これ、原稿にしても大丈夫ですか?
カエラ:大丈夫ですよ!
取材・文●望木綾子
◆インタヴュー映像「木村カエラにとってLIVEとは?」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021553
◆Music Video
「STARs」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021593
「Jasper」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020935
「Samantha」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021592
「Yellow」
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020171
■オフィシャル・サイト
http://columbia.jp/kaela/
http://kaela-web.com/index.html
この記事の関連情報
木村カエラ、新曲「Ready, set, go!」が日産「セレナ」CMソングに
木村カエラ、デビュー20周年日本武道館ワンマンライブ「私にとってはここがまた新しいスタート」
木村カエラ、20周年記念ソング「Twenty」のMVを公開
木村カエラ、原点原宿の東急プラザ原宿「ハラカド」との24日間に渡るコラボレーションイベント<KAELAKOKOKARA>
木村カエラ、デビュー20周年記念EP『F(U)NTASY』を9/25リリース
木村カエラ、映画『九十歳。何がめでたい』の主題歌「チーズ」のライブ映像を公開
木村カエラ、人気エッセイ映画化『九十歳。何がめでたい』主題歌に書き下ろし楽曲「チーズ」
木村カエラ、デビュー20周年記念の日本武道館ワンマンライブ開催決定&新曲「DAHLIA」4/10配信リリース
木村カエラ、酒井いぶきとコラボした「ケセラセラ」のリリックビデオを公開