K×ET-KING「この歌を・・・・・・・・♪」アナザービデオ完成秘話

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異色度・予想外度No1と話題になった韓国出身ボーカリストKと浪花のお祭り7人組ET-KINGのコラボユニットK×ET-KINGが“仲間たちへの応援歌”として制作した「この歌を・・・・・・・・♪」(・の数はK×ET-KINGの人数=8個)、ノンタイアップにも関わらず着うたは30万ダウンロードを超え、着うたランキング最高位5位まで上がるヒットとなり、ET-KINGの「ギフト」のチャートも再浮上するといった相乗効果をも得ることになった。

「元気が沸いてきた」「受験勉強をしながら聞くと励みになる」「部活動の時に聞きます」などBBSへの熱い書き込みやファンからのメッセージが多数殺到したことを受け、このメッセージを映像の形に残すべく異例のアナザービデオの制作を企画し、<応援したい、されたい人>をHPで出演者を募集したところ、全国から200通を超える応募があった。

最終的に「徳島の少年サッカーチーム」や「北海道の競馬の騎手のみなさん」や「横浜の陸上リレーの選手」他10組の方々が選ばれ、順次撮影を行なっていく中、ちょっとしたきっかけで女子サッカーLリーグの「日テレベレーザ」の参加も急遽決定、先日その収録が無事に完成したようだ。

撮影は11月某日、日テレベレーザの練習場、よみうりランドの「ヴェルディサッカーグラウンド」で収録、Kも応援に駆けつけたことで選手は更に盛り上がり、当初予定になかった「K」も撮影に参加(撮影予定がなかったのでニットキャップをかぶった普段着のまま)、一般応募のみなさんの映像と交え、非常にほのぼのと心温まるアナザービデオが完成したようだ。

日テレベレーザの急遽参加、そもそもは、たまたま日テレベレーザの選手が「この歌を・・・・・・・・♪」を気に入っている、という話を関係者が聞きつけたことがきっかけ。それをK×ET-KINGのメンバーに伝えたところ、Kは先ごろのなでしこJAPANが活躍したワールドカップグループ予選を全試合見る程熱中していた経緯もあり大喜び。Kいわく女子サッカー選手のひたむきな姿勢に心打たれるそうだ。

そんなこともあり、“ぜひアナザービデオに参加してもらえたら”と打診をしたところ、日本代表を牽引してきた澤穂希(さわほまれ)選手や永里優季(ながさとゆうき)/永里亜紗乃 (ながさとあさの)両姉妹選手が快諾、澤選手は「練習の行き帰りに車でヘビーローテーション」しているといい、永里優季選手にいたっては「K君の大々ファンでした」と大盛り上がり。

ちなみに、撮影翌々日に新潟で開催された日テレベレーザの試合(モックなでしこリーグ2007 第16節)は、アルビレックス新潟レディースに3対0で快勝。澤選手は「この歌を・・・・・・・・♪」を試合前の「応援歌」にしたんだそうな。
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