リッチー・コッツェン、『Return of the Mother Head's Fmily Reunion』インタビュー

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インタヴュー

──音楽的に大きな影響を及ぼした最近の出来事を教えて。

リッチー:毎日の人生が僕の曲作りに貢献していると思う。長く生きれば生きるほど経験も豊富になるし、全てがソング・ライターとしての糧になるんだ。具体的な出来事を挙げてそれに対する感情を説明するのは難しいけど、要するに毎日の生活で得る経験が大切なんだ。

──2006年に「機動戦士ガンダム」シリーズのカヴァー集『哀 戦士・Z×R』をリリースしましたね。このアルバムの印象を教えてください。また、日本のアニメは好き?

リッチー:「HELLSING」で「Shine」が使われて以来、日本のアニメに興味を持つようになり、その時にガンダムのことを知ったんだ。当時、新しいソロ・アルバムを出すタイミングではないと思っていたけど、音楽には関わっていたかったからガンダム・シリーズの曲のカヴァーに取り組んでみようと考えたんだよ。日本での経験や日本のファンに対する愛情があるから、日本のリスナーに馴染みある曲に挑戦するこのプロジェクトは面白いと思ったんだ。完成させるのに苦労したけど、興味深い作品に仕上げることができたと自負しているよ。僕の別の面を聴いてもらえると思うんだ。

──このバンドでの今後の活動予定は? 来日は?

リッチー:もちろん日本でのツアーをしたいと思ってる。南アメリカとヨーロッパをツアーする話は進んでいるんだ。アルバムで全てのキーボードを弾いているアーランと一緒に日本でライヴができたら最高だね。地元ロス・アンジェルスではよく一緒にプレイするんだけど、僕達のケミストリーを日本のファンが見たら驚くと思うよ。

──日本のファンにメッセージをください。

リッチー:今回のアルバムは今までのキャリアの中で最も強力な作品になったと思うんだ。自分で書いた曲に刺激されただけでなく、一緒にプレイしたミュージシャン達からも多大なるインスピレーションをもらったよ。日本のファンのみんなも最強のアルバムだと思ってくれたらうれしいね。でもそれ以上に楽しみなのは、みんながライヴ会場でこれらの曲を合唱してくれることだ。近々会おうね!

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