ナズ、元ガールフレンドの書いた暴露本が盗作騒ぎ

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ナズの元ガールフレンド、カルメン・ブライアンが執筆した本『It's No Secret: From Nas to Jay-Z, from Seduction to Scandal--a Hip-Hop Helen of Troy Tells All』が盗作の疑いで訴えられていると、AllHipHop.comが報じている。

訴えを起こしているのはタンネル・デイヴィスという女性で、彼女が書いた『Sex, Drugs and Hip-Hop...Oh, and Did I Mention ?』という仮題のついた原稿が『It's No Secret ~』の元になっていると主張。カルメン・ブライアンがその原稿を無断で盗用して『It's No Secret ~』を出版したとして、損害賠償を求めている。

ちなみにカルメン・ブライアンはデフ・ジャム及びキャピタル・レコードの元従業員であり、元恋人のナズとの間に女の子が誕生している。そして、今年11月に出版された『It's No Secret ~』では、タイトルにもあるように彼女とナズ、ジェイ・Zとの関係、あるいは彼女自身のライフストーリーなどが綴られているという。

関連ニュースとしては、ナズはニュー・アルバム『Hip-Hop Is Dead』のリリースを記念して12月23日にニューヨークにてライヴを行なった。そのステージにて、'90年代後半にナズ、フォクシー・ブラウンらの組んでいたスーパー・ユニット、ザ・ファームが一夜限りの復活を果たし、ナズ、フォクシー・ブラウン、コーメガの3人でザ・ファームの代表曲の一つ「Affirmative Action」を披露した。

K.Omae, LA
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