50セント主演映画公開! インタヴュー映像もあり

ポスト
50セントの主演映画『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』が、6月17日よりロードショー公開となった。彼のメジャーデビュー・アルバムと同名のこの作品は、8歳のときにドラッグの売人だった母親を殺され、12歳で自らも売人としてストリートに立ち、24歳で9発の銃弾を浴びながらも奇跡の復活を遂げたカーティス“50セント”ジャクソンの壮絶な人生を、自らが主役として再現した衝撃のドラマだ。

監督は『マイ・レフト・フット』『父の祈りを』『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』など、社会派作品で高い評価を受けてきたジム・シェリダン。50セントをシェリダン監督に紹介したのは、U2のボノだったという。50セントはシェリダンの全作品を観た後、本作の主演に挑むことを決意し、半自伝的物語でスクリーンデビューを飾ることとなった。

「この映画は、俺の人生のコラージュだ」と50セントが語るとおり、映画は彼がシェリダン監督に語ったエピソードに基づいている。特に彼の音楽のファンにとっては、ラップの練習風景や曲作り、音楽業界とのコンタクトなど、彼がヒップホップ・アーティストとしてデビューするまでの過程を目撃できるのが興味深い。もちろん、劇中では多くの楽曲が披露されていて、そのほとんどは彼自身が撮影の合間にトレーラーハウスで作り上げたものだそうだ。

50セントは本作の後も、サミュエル・L・ジャクソン共演の『Home Of The Brave』、ニコラス・ケイジ共演の『The Dance』、プロデューサーとしても参画するという『Live Bet』など、次々に映画出演作が予定されている。

原 令美/イーフィールズ

■映画『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』予告編はコチラ
https://www.barks.jp/watch/?id=1000014791

■映画『『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』について50セントやプロデューサーらが語った映像はコチラ
https://www.barks.jp/watch/?id=1000014792
この記事をポスト

この記事の関連情報