英チャート、Wカップ・ソングが3曲トップ10入り

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今週の英シングル・チャートは、先週8位だったネリー・ファータドの「Maneater」が急上昇、1位を獲得した。彼女にとって初のUKナンバー1となる。このため先週トップだったサンディ・トムの「I Wish I Was A Punk Rocker」は2位に後退した。

ワールド・カップがスタートして初のチャートとなる今週は、3曲のワールド・カップ・ソングがトップ10入り。30以上リリースされたといわれるイングランド応援歌だが、1番人気だったのは、オフィシャル・ソングのエンブレイス「World At Your Feet」。先週の38位から3位に急上昇した。続いて人気を博したのが、トニー・クリスティの「(Is This The Way To)The World Cup」(8位)、そしてバッディール/スキナー/ザ・ライティング・シーズの「3 Lions」(10位)と続いた。

今週はこのほか、ウェールズ出身のザ・オートマティックの「Monster」が先週の23位から4位へ上昇、トップ10入りを果たした。

アルバム・チャートは、シングルが好評だったサンディ・トムのデビュー・アルバム『Smile It Confuses People』が初登場でトップに輝いた。今週はトップ5全てが初登場のアルバムで占められ、フィーリング『Twelve Stops And Home』(2位)、ローナン・キーティング『Bring You Home』(3位)、ポール・サイモン『Surprise』(4位)、プライマル・スクリーム『Riot City Blues』(5位)がチャートインしている。先週1位だったオルソンの『Bright Idea』はこの勢いに押され、6位へ後退した。

Ako Suzuki, London
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