マドンナ、女性アーティスト記録に期待

先週末にロサンゼルスからワールドツアーをスタートさせたマドンナ。初日のステージでは、彼女のダンスは勿論、“十字架パフォーマンス”なるものが話題になったが、最新作『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』からの新曲ほか、「ライク・ア・ヴァージン」といった過去の大ヒットナンバーも披露し、観客を魅了した。

そんな彼女のツアーだが、女性アーティストとしてシェールの持つ歴代ツアー収益の記録を抜くとの期待が高い。ワールド・エンターテイメント・ニュース・ネットワークが伝えたところによれば、シェールの＜フェアウェルツアー＞が273公演、収益が１億9,250万ドル（約210億円）で歴代トップ。マドンナの今回のツアーは2億ドル超が見込まれている。

彼女は世界ツアーの声明の中で会場が“巨大なダンスフロアになる”と話していた。次の公演は27日（土）ラスベガスで行われる予定。７月から９月にかけては主にヨーロッパを廻る。

９月初旬のオランダ公演の後、９月16日（土）・20日（水）に大阪ドーム・東京ドームで公演する予定だ。来日公演は実に13年ぶり。

『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』は全米プラチナ獲得。ビルボード200チャート１位。

T.Kimura