グリーン・デイ、クールなプロジェクトをスタート
今年初めに’06年は静かにスタートと示唆していたグリーン・デイだが、これまで長期にわたるツアーを行ない、数ヶ月のオフを楽しんだメンバーらは先週、“クールなプロジェクト”への取り組みをスタートした、とオフィシャルサイトにメッセージを寄せた。
彼らはしばらく現況を知らせてなかったとし、現在、「複数のプロジェクトに取り組んでいる。俺たちにとってクリエイティヴな時期で、今後のプロジェクトが楽しみだ」と話している。
’04年の大ヒット『アメリカン・イディオット』に続くニューアルバムにはかなり時間がかかりそうだが、先日にはフロントマンのビリーがソロソングを発表、グループとしては映画などの取り組みが伝えられている。
サイトには今後の状況を知らせるために逐一、メッセージを更新するとあり、メンバーは“みんな元気で、くつろいだ時間を過ごした”と休暇を満喫した様子。メッセージの最後は「この2年間ずっとサポートしてくれた世界のファンには頭が上がらない……本当に感謝している。ありがとう!……」とファンへ向けた感謝の気持ちで締めくくられている。
マイク・ダーント(B)は今年初め、新しいプロジェクトについて“これまでと違った面を見いだし、創作活動をしたい”といった内容を話していた。
バンドは昨年、ライヴ盤『ブレット・イン・ア・バイブル』を発表した。
T.Kimura