コールドプレイ、保守党のためにスペシャル・シングルを

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コールドプレイが、保守党に捧げるスペシャル・シングルを発表した。これは、バンドのヒット・シングル「Talk」のニュー・ヴァージョン。タイトルは、保守党のニュー・リーダー、デヴィッド・キャメロンの名前を加え「Talk To David」と変更されている。『Guardian』紙のサイト、guardian.co.uk/podcastsで聴くことができる。

マーティンは、キャメロン党首をこう賞賛している。「デイヴは、僕が大切だと思うことを大切にしてる。トニー・ブレア(首相)にはもう同じことは言えないよ。労働党が(地球温暖化に関する)京都(議定書)について何と言おうが、官邸の屋根に風車が建つことはないだろ。デイヴは、地球を守るって俺に約束してくれたよ」

コールドプレイが保守党を支援し曲をリリースするというこのアイディアは、クリス・マーティの妻グウィネス・パルトローとキャメロン党首の奥さんが同じヨガ・クラスに通っていたことをきっかけに誕生した。『Guardian』紙によると、ヨガ・クラスで出会った2人の奥方はキャメロン家でエクササイズ・クラスをスタート。ある日、グウィネスを迎えに行ったマーティンが、同家に風力タービンが取り付けられていることに気づき感銘を受けたという。

キャメロン党首は、コールドプレイだけでなく、アークティック・モンキーズやカイザー・チーフスという人気バンドにも保守党を支援するメッセージを発してもらいたいそうだ。

Ako Suzuki, London
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