ガンズ・アンド・ローゼズ、新作が流出

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昨年来日したザック・ワイルド(ブラック・レーベル・ソサイアティ/元オジー・オズボーン・バンド)をもって、いったい“いつ出るんだ!?”(https://www.barks.jp/news/?id=1000007648)と言わしめたガンズ・アンド・ローゼズの新作『Chinese Democracy』。

先日にはコーンのツアーパーティに出席したアクセル・ローズが「今年聴ける」と発言(https://www.barks.jp/news/?id=1000017664)したことから、にわかに期待が高まったが、毎年のことだけに、どこか信じ切れないファンも多かったはず。

そんな中、先週(2/15)にアルバムの収録曲になると思われる数曲がネットにリークした。以前にも断片的なリークがあったものの、今回の新たな流出で、リリースが近いのではないかとの見方が強まっている。AP通信によれば、リークしたのはアクセルが自ら気に入っていると発言した「Better」、GNRの「Estranged」(名盤『Use Your Illusin ii』収録)に似たパワーバラード「There Was a Time」、そしてパワフルなギターが轟く「IRS」。一昨日(2/20)には米ラジオ局に送られ、ヘヴィローテーションされた。

また、「T.W.A.T」もリークしている。ファイルは現在、バンドマネージャーの要請で削除されている。さらに、GNRは5月と6月にイギリス、ポルトガル、オーストリア、イタリアで開催されるフェスティヴァルに出演することが決まったという。結成メンバーはアクセルだけとなってしまったが、ロック史に残る不滅のモンスターバンドとしての、10年を越える歳月が詰まった濃厚な完成作が、本当に“今年こそ”正式な形で届くことを期待したい。ちなみに、アクセルは今月はじめ(2/6)、44歳の誕生日を迎えた。

T.Kimura
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